俳優の菅田将暉が主演した映画『CUBE 一度入ったら、最後』のBlu-ray＆DVDが3月2日に発売されるのを前に、豪華版Blu-rayに収録される特典映像をダイジェストで紹介する動画が公開された。

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　本作の舞台は、閉ざされた4.5メートル四方の六面体「CUBE」。メイキング映像では、約3週間かけて建て込まれたセットで、多種多様な惨殺トラップが、どのような方法で撮影されたのか、裏側に迫る。

　主演の菅田は、「こんなにワンシチュエーションでずっとやることはないので、新鮮でした。景色が変わらないのは、どんどん心も余裕がなくなっていくし、劇中通り。なんか不思議な疲れ方するんですよね」と、語っている。菅田の手が豆だらけになってしまうほど、体を張った撮影の様子を垣間見ることができる。杏も「最初、腕が筋肉痛に（なった）」と、特殊な環境での撮影を振り返っている。

　また、刺激的な内容の映画である一方で、岡田将生が「今回チームワークが良くて」、斎藤工が「一家の集まりみたいな感じ」と述べるように、田代輝の13歳の誕生日を皆で祝う様子など、楽しげな現場も映し出している。

　撮影中、ハッチのバーが動いてしまいテイクがNGになるシーンでは、吉田鋼太郎が 「（犯人は）俺？」と聞くと、菅田が「犯人探しはやめましょう！」とフォローするも、斎藤が「証拠は残っているかと思います！」と言い、笑いが起こる和気あいあいとした場面も。抜群のチームワークを感じさせる。

　豪華版に収録されるメイキング映像とイベント映像集は合わせて約94分。たっぷりと映画の裏側を楽しむことができる。また、映画の謎に迫る清水康彦監督によるオーディオコメンタリーも収録される。

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