91歳の女性映画監督ラナ・ゴゴベリゼが、27年ぶりに発表した新作映画『金の糸』26日より、東京・岩波ホールほか全国で順次公開される。上映劇場の岩波ホールが今年7月29日をもって、54年の歴史に幕を下ろすことを知ったラナ・ゴゴベリゼ監督から、岩波ホールに向けて届いたメッセージを紹介する。 ラナ・ゴゴベリゼ監督は、古くからヨーロッパからとアジアからの人々が行き交うコーカサス地方ジョージア(日本では2015年まで「グルジア」と呼称していた)の映画人。『インタビュアー』(サンレモ国際映画祭グランプリ)、『転回』(東京国際映画祭最優秀監督賞)などが高く評価され、テンギズ・アブラゼ監督、オタール・イオセリアーニ監督、ギオルギ・シェンゲラヤ監督たちとともにソビエト時代からジョージア映画の発展を担ってきた。
2022/02/24