「第76回毎日映画コンクール」の授賞式が15日、東京・めぐろパーシモンホールで開催され、TSUTAYA映画ファン賞・日本映画部門を受賞した『るろうに剣心 最終章 The Final』を代表して大友啓史監督、主演の佐藤健が登壇し、がっちり握手して喜びを分かち合った。 TSUTAYA映画ファン賞は、一般の映画ファンによるインターネット投票で最も票を集めた作品に贈られる。佐藤は「我々が頑張ったあの日々は報われましたね。スタッフも共演者も喜んでいると思います。ありがとうございます。皆さんの愛を感じました。しっかり受け取りました。これを原動力に代えて、精進していきたいと思います」と喜びを伝えた。 『るろうに剣心 最終章 The Final』ば2021年4月23日に公開され、その2日後に緊急事態宣言の発出となり、「悶々とした」という大友監督だったが、「映画を作ることの喜びを感じつつも、こういう時代のリスクを抱えながらそれをどうとらえて自分が映画を作っていったらいいのか考えざるを得なかった。そういう環境下でも劇場に来てくださるファンの方々の支えに感謝を胸に。今後も作品を作り続けたいと思い」と、力強くコメントした。 全5作品が製作される人気シリーズとなった『るろうに剣心』。佐藤演じる緋村剣心を中心に圧倒的なアクション描写でファンを熱狂させてきた。佐藤は「アクションチームの皆さんが支えてくれて、間違いなく世界で一番優秀なアクションチームだと思っています。あーだこーだとアイデアを出しながら一緒に作っていく過程が面白かった」と振り返っていた。 大河ドラマ『龍馬伝』(2010年)から『るろうに剣心』シリーズ完結まで約10年、“俳優・佐藤健”に接してきた大友監督は「日本を代表するどこに出しても恥ずかしくない俳優になりました。これからも佐藤健をよろしくお願いします」と客席に向かって呼びかけると、佐藤もはにかみつつも晴れやかな笑顔を見せていた。
2022/02/15