女優の高畑充希(30)が11日、東京・渋谷PRCO MUSEUM TOKYOにて開催される初フォトエッセイ集『穴があったら入ります』発売記念イベントに登壇した。2年半前にオファーを受けたという高畑は「初めて文章というものをちゃんと書いたので、私の拙い文章を人に読んでもらう日になってしまった恥ずかしさとパニックでどうしよう」とはにかむ。その後も“恥ずかしい”を連発し、終始、恐縮しながら著書をアピールした。
同所ではきょうから28日まで発売を記念した展覧会『Mitsuki Takahata Exihibition「穴があったので、入りました」』を開催。フォトエッセイの未公開カットを中心に構成し、私服で訪れた北海道・釧路から根室への旅のドキュメンタリーや大好きな古着屋を舞台にしたシューティングなどの写真、初公開映像なども展示。装丁を担当した吉田ユニ氏による写真作品なども初披露されている。
北海道でのロケは「スタッフさんがはじめましての方も多かったんですけど、北海道を一緒にまわって、仙鳳趾(せんぽうし)というところで、おいしい牡蠣をいただいて。牡蠣小屋というか漁師の奥さんとかがその場で『はいはい』ってやってくれるのがおいしくて。東京帰ってからもお取り寄せしたり。花咲線では本気で寝ちゃって爆睡してる写真が何枚か入ってます…。寝てるふりとかじゃなくてマジで寝ています」とページをめくりながら、楽しい思い出を明かす。
タイトルは自身のアイディアだそうで「エッセイのなかで、『穴があったら入りたい』ことが日常茶飯事で、でもそれが顔に出なくて苦労するよってことを書いたんですが、エッセイが本になることもめちゃくちゃ恥ずかしい。うれしはずかしというか…。書いてるうちに『穴があったら入っちゃえばいい』という境地に達して。恥ずかしさを通り越して『どうせ誰も読まないよ』という方で恥ずかしさを紛らわせてた頃に、題名を聞かれて…」と説明。
ちなみに“穴があったら入りたい”ことについて「今、ここに穴があったら入りたい」と報道陣に囲まれた状況にソワソワ。「こんなに集まってくださると思わなくて、レンズがたくさん私を見ている。ちょっとでも変なこと言ったらら記事になると思うと怖すぎて。怖いし、恥ずかしいし…。ニュースとか取り上げていただいて、それを見て『読んでみようかな?』と思ってくださる方がいらっしゃるのも恥ずかしい。読んでほしいけど読まれたくない、矛盾した感情でここ1、2ヶ月くらい戦っています」と苦笑した。
また、締め切りに追われながらなんとか書き終えたことに安堵しつつも「こういう機会だから書けた。もともと文字や言葉は好きなので、そういうタイミングがあったら、いい文章をかけるようになりたいけど、いったん燃え尽き症候群です」と今後の執筆業には消極的。「自分でやりたいというよりひとに流されることが多いので文章との付き合い方は人に流されていこうかな。書くかもしれないし、書かないかも知れない」としていた
今回のエッセイの世界観が現れたミュージアムを見渡し「いろいろデザインにもこだわって作ってくださり感激しましたし、ふらっと立ち寄ってくだされば、明るい気持ちになれるミュージアムになったかな?」とうれしげ。一方で「なんせ私の写真しかないから恥ずかしい。360度自分に見られるのは…」とここでも照れまくりだった。
同所ではきょうから28日まで発売を記念した展覧会『Mitsuki Takahata Exihibition「穴があったので、入りました」』を開催。フォトエッセイの未公開カットを中心に構成し、私服で訪れた北海道・釧路から根室への旅のドキュメンタリーや大好きな古着屋を舞台にしたシューティングなどの写真、初公開映像なども展示。装丁を担当した吉田ユニ氏による写真作品なども初披露されている。
北海道でのロケは「スタッフさんがはじめましての方も多かったんですけど、北海道を一緒にまわって、仙鳳趾(せんぽうし)というところで、おいしい牡蠣をいただいて。牡蠣小屋というか漁師の奥さんとかがその場で『はいはい』ってやってくれるのがおいしくて。東京帰ってからもお取り寄せしたり。花咲線では本気で寝ちゃって爆睡してる写真が何枚か入ってます…。寝てるふりとかじゃなくてマジで寝ています」とページをめくりながら、楽しい思い出を明かす。
タイトルは自身のアイディアだそうで「エッセイのなかで、『穴があったら入りたい』ことが日常茶飯事で、でもそれが顔に出なくて苦労するよってことを書いたんですが、エッセイが本になることもめちゃくちゃ恥ずかしい。うれしはずかしというか…。書いてるうちに『穴があったら入っちゃえばいい』という境地に達して。恥ずかしさを通り越して『どうせ誰も読まないよ』という方で恥ずかしさを紛らわせてた頃に、題名を聞かれて…」と説明。
ちなみに“穴があったら入りたい”ことについて「今、ここに穴があったら入りたい」と報道陣に囲まれた状況にソワソワ。「こんなに集まってくださると思わなくて、レンズがたくさん私を見ている。ちょっとでも変なこと言ったらら記事になると思うと怖すぎて。怖いし、恥ずかしいし…。ニュースとか取り上げていただいて、それを見て『読んでみようかな?』と思ってくださる方がいらっしゃるのも恥ずかしい。読んでほしいけど読まれたくない、矛盾した感情でここ1、2ヶ月くらい戦っています」と苦笑した。
また、締め切りに追われながらなんとか書き終えたことに安堵しつつも「こういう機会だから書けた。もともと文字や言葉は好きなので、そういうタイミングがあったら、いい文章をかけるようになりたいけど、いったん燃え尽き症候群です」と今後の執筆業には消極的。「自分でやりたいというよりひとに流されることが多いので文章との付き合い方は人に流されていこうかな。書くかもしれないし、書かないかも知れない」としていた
今回のエッセイの世界観が現れたミュージアムを見渡し「いろいろデザインにもこだわって作ってくださり感激しましたし、ふらっと立ち寄ってくだされば、明るい気持ちになれるミュージアムになったかな?」とうれしげ。一方で「なんせ私の写真しかないから恥ずかしい。360度自分に見られるのは…」とここでも照れまくりだった。

2022/02/11