女優の永野芽郁が、2019年に「COMIC BRIDGE」で連載され(全4回)、翌年単行本化された平庫ワカの漫画を実写映画化した、『マイ・ブロークン・マリコ』で主演を務めることが明らかになった。「親友の遺骨を持って旅に出る」という今までにない斬新な物語設定と、鬱屈した毎日を送るやさぐれたOLという役どころを演じるにあたり、永野は「自分の中でも大きな挑戦」とコメント。撮影は完了しており、今年秋に全国公開予定。 原作は、ドラマチックで疾走感あふれる物語展開で多くの読者の心をひきつけ、「輝け!ブロスコミックアワード2020」大賞を受賞。「この漫画がすごい!2021年オンナ編」には第4位にランクインを果たしたほか、21年に文化庁が主催するメディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞するなど、ほぼ無名に近い新人作家の初連載作にも関わらず、異例の快挙を成し遂げ話題となった。