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『帝一の國』作者の異色作『アマネ†ギムナジウム』舞台化決定

 漫画『帝一の國』などで知られる作者・古屋兎丸氏の異色作『アマネ†ギムナジウム』が、舞台化されることが決定した。出演者、公演日時の詳細は追って発表される。

『アマネ†ギムナジウム オンステージ』の上演が決定 (C)アマネ†ギムナジウム オンステージ製作委員会

『アマネ†ギムナジウム オンステージ』の上演が決定 (C)アマネ†ギムナジウム オンステージ製作委員会

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 同作は、人形作家・宮方天音(みやかたあまね)を主人公に、彼女が作り出した7体の球体関節人形が少年となって織りなす、耽美で脆く切ない青春群像劇。

 舞台の脚本には、映画『ザ・ファブル』、『20世紀少年』『進撃の巨人』『GANTZ』『ジョーカー・ゲーム』など人気漫画原作をはじめ次々と話題の映像作品を手掛けた渡辺雄介氏。演出は、脚本家、俳優など多彩な活躍を見せ、過去には古屋兎丸氏原作の舞台、學蘭歌劇『帝一の國』シリーズの 演出を担当した小林顕作氏が務める。

原作:古屋兎丸コメント
學蘭歌劇『帝一の國』に続き、「『アマネ†ギムナジウム』が小林顕作さんの手によって舞台化されます」との一報を聞いて「やったー!」と叫びました。どんな世界も描ける舞台の魔術師・顕作さんが少年人形達の愛と葛藤をどのように表現するのか、今からワクワクしています。美しくガラス細工のようなギムナジウムの世界を楽しみにお待ちください!

脚本:渡辺雄介コメント
いつかミュージカルを書きたいと思っていましたが、まさか大好きな兎丸先生の原作をお預かりできるとは! 光栄の極みです!兎丸先生や、天音の頭の中を覗き込んで脚色していく作業は本当に楽しい!俳優さんたちや私たちスタッフの想いがまっすぐに伝わる作品にしたいです。ただお客様がいてこそ、この作品は完成します! 劇場に行けばきっとその意味がわかります!ぜひ劇場まで足をお運びください!

演出:小林顕作コメント
古屋兎丸先生とは、以前、學蘭歌劇『帝一の國』という舞台で組ませていただき、その際にとても演劇のつくり手側に気持ちを寄せてくれて、3年間ずっと一緒に歩みながら作品を創れたという、かけがえのない想い出がありまして、また組ませていただけるとは!またべったり引っ付いて甘えたいなぁと思う次第です。渡辺さんとは初めてご一緒するのですが、第一稿を初めに書いてもらった時点でもう、完成されてました。こういうこと、殆ど無いです。したがって僕は2人の才能に乗っかってべったり、甘えたいなぁ。いや!作品が持つ、甘く、苦く、辛く、切なく、愛おしい世界をあます事なく!はい、頑張ります!

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