『ローマの休日』『麗しのサブリナ』『ティファニーで朝食を』『シャレード』『マイ・フェア・レディ』など、銀幕で数々の名作を残し、世界中の人々に時を超えて愛される大スター、オードリー・ヘプバーン(1929-1993)。彼女の29回目の命日でもある本日(1月20日)、彼女のドキュメンタリー映画『オードリー ・ヘプバーン』が、5月6日より劇場公開されることが発表された。
美の概念を変えた革新的な存在で、ファッションアイコンであり、永遠の妖精と呼ばれ、スターとしての名声を得たオードリー 。しかし世界中から「愛された」彼女は、実際は愛される喜びを知らず、誰より「愛すること」を信じ、貫いたひとりの人間であった――本作は、これまで知る機会が少なかった彼女の本当の素顔を伝えるドキュメンタリー。
オードリー・ヘプバーンは『ローマの休日」で主演女優として大抜てきされ、初の主演作で24歳にしてアカデミー賞主演女優賞を受賞し、世界で最も称賛を浴びる偉大なミューズとなった。一世代に一人と言われた圧倒的な美貌、そしてハリウッド黄金期の伝説的スターと称されたオードリー。そして、彼女の独自の流儀やライフスタイルは今も人々にインスピレーションを与え続けている。そんなオードリー・ヘプバーンは、本当はどういった人物だったのだろうか?
幼少期に経験した父親による裏切り、そしてナチス占領下のオランダという過酷な環境で育ったオードリーは、過去のトラウマと一生涯向き合わねばならなかった。この経験は彼女のバレエダンサーになるという夢を奪い、私生活にも影を落とすこととなる。
『ローマの休日』から、彼女は輝かしい映画女優として活躍する一方、幾度の離婚を繰り返して愛に破れていくが、育児のために女優業を休業するなど、子どもたちへの深い愛情を注いでいく。そして後年、ユニセフ国際親善大使として自身の名声を善のために尽くすことで、ようやく心穏やかに過ごす方法を見出したのだった。
最初は戦争の犠牲者として動き出した人生を、のちには慈善活動を通して大勢の人たちに癒しと救済をもたらしたことで、オードリーは自分の力で満ち足りた人生を送ることができた。
本作では貴重なアーカイブ映像、リチャード・ドレイファスやピーター・ボクダノヴィッチ監督ら俳優時代の仲間、そして息子や孫、家族ぐるみの友人など、プライベートに迫るインタビュー映像をふんだんに盛り込み、愛情と寛容の力の証として存在する、極めて特別なひとりの女性を鮮やかにスクリーンによみがえらせる。
監督を務めたヘレナ・コーンは次のようにコメントしている。
「私がこの映画を作りたかったのは、オードリーは英雄だと思ったからです。当然のことですが、彼女はその美しさやファッションによって記憶されています。しかしまだ深く堀り下げられていないオードリーの別の一面があります。彼女は人生における大きな悲劇やトラウマを抱えていましたが、常にそれをより良いものへ、そしてより美しいものへと変えることができました。彼女は恐怖や憎しみにあふれる世界で愛の重要性のために立ち上がり、今でも何らかの形で戦い続けています。そして自分に何があっても愛することを止めず、寛容な心を持つことができたのです。私にとってそれは、一人の人間が成し得る中で最も英雄的なことなのです。私たちは人生で経験する喪失感や痛みによって作られるのではなく、私たちがそれを許した時、それらによって成長し、活躍することができるのだという生きた証こそがオードリーなのです」
永遠のヒロイン、オードリー・ヘップバーンのドキュメンタリー映画『オードリー・ヘプバーン』5月6日公開決定(C)PictureLux / The Hollywood Archive / Alamy Stock Photo
美の概念を変えた革新的な存在で、ファッションアイコンであり、永遠の妖精と呼ばれ、スターとしての名声を得たオードリー 。しかし世界中から「愛された」彼女は、実際は愛される喜びを知らず、誰より「愛すること」を信じ、貫いたひとりの人間であった――本作は、これまで知る機会が少なかった彼女の本当の素顔を伝えるドキュメンタリー。
幼少期に経験した父親による裏切り、そしてナチス占領下のオランダという過酷な環境で育ったオードリーは、過去のトラウマと一生涯向き合わねばならなかった。この経験は彼女のバレエダンサーになるという夢を奪い、私生活にも影を落とすこととなる。
『ローマの休日』から、彼女は輝かしい映画女優として活躍する一方、幾度の離婚を繰り返して愛に破れていくが、育児のために女優業を休業するなど、子どもたちへの深い愛情を注いでいく。そして後年、ユニセフ国際親善大使として自身の名声を善のために尽くすことで、ようやく心穏やかに過ごす方法を見出したのだった。
最初は戦争の犠牲者として動き出した人生を、のちには慈善活動を通して大勢の人たちに癒しと救済をもたらしたことで、オードリーは自分の力で満ち足りた人生を送ることができた。
本作では貴重なアーカイブ映像、リチャード・ドレイファスやピーター・ボクダノヴィッチ監督ら俳優時代の仲間、そして息子や孫、家族ぐるみの友人など、プライベートに迫るインタビュー映像をふんだんに盛り込み、愛情と寛容の力の証として存在する、極めて特別なひとりの女性を鮮やかにスクリーンによみがえらせる。
監督を務めたヘレナ・コーンは次のようにコメントしている。
「私がこの映画を作りたかったのは、オードリーは英雄だと思ったからです。当然のことですが、彼女はその美しさやファッションによって記憶されています。しかしまだ深く堀り下げられていないオードリーの別の一面があります。彼女は人生における大きな悲劇やトラウマを抱えていましたが、常にそれをより良いものへ、そしてより美しいものへと変えることができました。彼女は恐怖や憎しみにあふれる世界で愛の重要性のために立ち上がり、今でも何らかの形で戦い続けています。そして自分に何があっても愛することを止めず、寛容な心を持つことができたのです。私にとってそれは、一人の人間が成し得る中で最も英雄的なことなのです。私たちは人生で経験する喪失感や痛みによって作られるのではなく、私たちがそれを許した時、それらによって成長し、活躍することができるのだという生きた証こそがオードリーなのです」
このニュースの流れをチェック
- 1. 永遠のヒロイン、オードリー・ヘプバーンのドキュメンタリー映画、日本初公開
- 2. 『オードリー・ヘプバーン』ポスタービジュアル解禁 息子からコメント到着
- 3. オードリー・ヘプバーン声優・池田昌子のナレーション付き予告編解禁
- 4. オードリー・ヘプバーン、ユニセフ親善大使就任記念日 孫のコメントが到着
- 5. オードリー・ヘプバーン、家族と過ごす貴重な写真が到着
- 6. “日本の親友”が明かすオードリー・ヘプバーンの素顔&直筆レターを公開
- 7. ユニセフ親善大使としての活動に尽力したオードリー・ヘプバーン、晩年の姿
- 9. ドキュメンタリー映画『オードリー ・ヘプバーン』手がけたのは27歳の女性監督
- 10. ドキュメンタリー映画公開で注目のオードリー ・ヘプバーン、人気5作品を劇場上映
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2022/01/20