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だいたひかる、妊娠9ヶ月に感慨 乳がん闘病、45歳での不妊治療経て「ここまでこられた」

 お笑いタレントのだいたひかる(46)が9日、オンラインで著書『生きるために、捨ててみた。』(幻冬舎)発売記念オンライン会見を行った。

妊娠9ヶ月への思いを語っただいたひかる

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 だいたは、16年1月に乳がんと診断され、右胸を摘出。19年3月には腫瘍摘出手術を受け、定期的に放射線治療を受けていたが、昨年10月治療を止め、今年5月に40歳の時に凍結した受精卵を移植。5日から、妊娠9ヶ月に突入したと自身のブログで伝えていた。

 この日の会見で、だいたは5月に受精卵を移植する決意をした理由について「乳がんが遺伝性のものだったら、転移の可能性を少しでも減らすために、もう片方の胸と卵巣も取ってしまおうと思っていたのですが、遺伝性じゃなかったことがわかって。その時に、凍結している卵もある、卵巣も残せるということで、私ラストチャンスだよなと…」と説明。

 続けて「凍結卵って1年に1回『引き続き、凍結しますか?』という通知がくるのですが、年齢をこのまま重ねていった時に後悔するだろうなと。このまま卵と一緒に死んでいくか、迎えにいくかを考えた時に。5年間、冷たいところに凍結していたので、1回でもいいから温かいところに戻してあげたいと。可能性はめちゃくちゃ低いなと。1割もないくらいの可能性だろうなというのは薄々感じながら、卵を放っておけなかった」と言葉に力を込めた。

 受精卵が着床した直後の心境について「奇跡だと一瞬思って、血がめぐる感じがしたのですが、継続の難しさも感じていたので、この生命を守ることができるのかと。出産まで300数日と出ると、ぞっとしましたね。第一関門を突破できたというのは、そこまでもいかないことがあるので、うれしかったですけど。うれしさ1割、不安が9割でした」と率直な思いを吐露。

 そこから9ヶ月を迎えるまでにいたったが「ここまでこられたんだと。胎動も激しくて、思い切り蹴ったりとか、柔道場みたいな感じなんですよ。生きているんだっていう。本当に生命があるんだ」としみじみ。大きくなったお腹も披露すると「いかめしみたいな感じになっています(笑)。パンパンです」と笑顔を浮かべていた。

 <40歳で、乳がん発覚、絶望を吹っ切るために片づけてみたら、本当にいるもの、いらないものが見えてきた…>。同書は、だいたが5年間にわたって行ってきたモノ・コト・人の片づけ記録がつづられている。
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