拡大するアンディ・サーキス監督=映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』(公開中)(C)2021 CTMG. (C)& TM 2021 MARVEL. All Rights Reserved.
スパイダーマンの宿敵であり、マーベル最強のダークヒーローを主人公にした映画『ヴェノム』(2018年)の続編となる『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』(公開中)を監督したアンディ・サーキスが本作に込めた思いと、ヴェノムやカーネイジといったキャラクターの描き方の裏側に迫った特別映像が解禁となった。 1994年に俳優として映画デビューし、2000年代以降はピーター・ジャクソン作品の常連となり、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズではモーションキャプチャでゴラムを、『キング・コング』ではコングと船内のコック、ランピーを演じたサーキス。 映像では、監督業のキャリアも10年になると言い、「熱烈なファンの多いシリーズに参加するのは、監督として責任重大だ」と、『ヴェノム』という大ヒットを記録した人気シリーズでメガホンを取ったことへの心の内を明かす。さらに、ヴェノムやカーネイジはフルCGを駆使しており、映像の中ではサーキス監督が長年培ってきた経験と技術によってキャラクターたちが描かれていく激レアな撮影の裏側が収められている。 俳優としてもさまざまな作品で活躍してきたこともあり、「これは僕の得意分野だ。CGを使ったキャラ作りは20年前から関わっている。僕は二面性のある役を長年演じてきた。それも共通だ」と、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズでゴラム役などを演じてきた監督ならではの視点で、より一層演出にも熱が入っているサーキス監督の様子も垣間見ることができる。 加えて、「CGキャラには演技力と信ぴょう性が必要だ。カーネイジにはヴェノムとは全く違う身振りが欲しかった」と語るように、触覚から武器を作ったり、カーネイジの予測不能な動きを考えることを楽しんでいたそう。映像のラストでサーキス監督は「映画の本領を発揮する最高の作品だと思う」と、ストーリーもキャラクター作りにおいても前作を超えるスケールと完成度に大きな自信を見せている。 実は、サーキス監督は、本作の撮影期間中、数日の休暇に家族と行ったスキー場で転倒して腰の骨を折ってしまい、撮影期間の後半は車いすに乗りながら撮り終えたそう。カーネイジに打ち勝つため、満身創痍で戦うヴェノム&エディと同様に、サーキス監督も満身創痍の体で本作を作り上げた。