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オペラ歌手パヴァロッティ、伝説の野外コンサートがスクリーンによみがえる

 20世紀の偉大なるオペラ歌手ルチアーノ・パヴァロッティ。ロンドンの有名観光名所、ハイドパークで行われた史上初のクラシックコンサートの模様が『劇場版 パヴァロッティ ハイドパーク コンサート〈デジタルリマスター〉』(原題:Pavarotti in Hyde Park)として、2022年1月14日よりBunkamuraル・シネマ(東京)ほか全国で順次公開される。

『劇場版 パヴァロッティ ハイドパーク コンサート〈デジタルリマスター〉』2022年1月14日より全国順次公開(C) Decca Classics2021

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 パヴァロッティにとって初の野外公演は1991年7月30日、ローリング・ストーンズクイーンなどのロックコンサートで有名だったロンドンのハイドパークで行われた。当初は自信の無さから野外公演に消極的だったパヴァロッティだったが、当日は大雨にも関わらず、15万人以上の観客が広場に集まり、その圧倒的な歌唱力に大熱狂した。

 コンサートでは、歌劇『ルイザ・ミラー』『トスカ』の名曲や、彼の代表曲「誰も寝てはならぬ」に加え、祖国イタリアを想うナポリ民謡など、老若男女、誰もが楽しめるセットリストを披露した。また、本編にはコンサートに最前列で参加したダイアナ王妃(当時)の様子も収録。彼女の雨もいとわない凛々しい表情や、コンサートの感想を楽しそうにパヴァロッティに伝える様子も収録されている。予告編では、当時の情景と彼の代表曲4曲をたっぷり聴かせる内容となっている。

■ルチアーノ・パヴァロッティ プロフィール

 1935年、イタリア・モデナ出身。“神に祝福された声”、“キング・オブ・ハイC”と評された20世紀を代表するオペラ歌手。61年レッジョ・エミーリア国際コンクールで優勝し、『ボエーム』のロドルフォ役でデビューする。

 67年のスカラ座トスカニーニ生誕100年記念公演のヴェルディのレクイエムで大活躍し、世間の注目を浴びる。その後プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラスと共に三大テノールと呼ばれ、幅広い層に人気を誇った。2006年のトリノオリンピック開会式で歌唱。これが最後のステージとなり、2007年9月6日、モデナの自宅にて腎不全により71歳で死去。

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