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ジェニファー・ハドソン「アレサを演じるのは運命だった」 撮影半年前からピアノを特訓

 ソウルの女王アレサ・フランクリンの伝記映画『リスペクト』より、主演のジェニファー・ハドソンや監督、アレサのいとこなど、本作やアレサにまつわる人々のインタビューを収めた特別映像が到着した。

ジェニファー・ハドソン主演、アレサ・フランクリンの伝記映画『リスペクト』(11月5日公開) (C) 2021 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All Rights Reserved.

ジェニファー・ハドソン主演、アレサ・フランクリンの伝記映画『リスペクト』(11月5日公開) (C) 2021 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All Rights Reserved.

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 冒頭で「ソウルの女王 これは彼女の伝説 誰にでも物語がある アレサの人生は音楽とともにあるの」と語るのは、ソウルの女王と呼ばれたアレサ・フランクリン役を演じたジェニファー・ハドソン。

 続けて、「撮ろうと考えていたのは世界一の声を持つ女性 でもソウルの女王としての才能は 埋もれていた」(監督:リーズル・トミー)、「歌手として人としてソウルの女王になる物語」(脚本:トレイシー・スコット・ウィルソン)と話すとおり、本作では才能を持ちながらも売れずに苦悩した若き日々や、父や夫との関係への葛藤を乗り越え、大スターとして花開いていくストーリーが描かれていく。

 監督は「彼女(アレサ)は自分の経験を歌に込めた 歌の才能を与えられるのはほんの一握りの者だけよ ふさわしい声を持つ俳優が演じたほうがいい」と『ドリームガールズ』で世界中から喝采を浴び、歌手としての実力を誇るジェニファー・ハドソンこそがふさわしいと語るが、実は本作でのジェニファーのアレサ役への抜擢はアレサ本人たっての希望であり、「彼女たちの絆が感じられた」とアレサのいとこであるブレンダ・フランクリンもこのキャスティングが素晴らしかったと明かしている。

 アレサからオファーを受けたジェニファーは「自分のキャリアを考えるとアレサを演じるのは運命だった」とコメントを寄せており、監督もまた「ジェニファーにためらいはなかった 彼女は全力でアレサを演じていた」と語る。

 本作での歌唱シーンは全てジェニファーが歌い上げているだけでなく、「アレサの歌を(ピアノで)弾けなければならないと感じた」というジェニファーは、撮影の約半年前から動作とピアノを自発的に練習したそうで、まさにアレサのような劇中での歌唱シーンは必見。

 「細部にこだわる俳優ね 見た目も歌もアレサを完全に再現していた」(脚本:トレイシー・スコット・ウィルソン)、「信じがたいほどの努力だ。我々も150%の力で彼女をサポートした」(アレサの夫テッド・ホワイト役:マーロン・ウェイアンズ)、「アレサの美しい姿を演じ切っていたね」(アレサの父C・L・フランクリン役:フォレスト・ウィテカー)、「ジェニファーは自信を失わない この業界の女性では珍しいことよ」(アレサの妹キャロリン・フランクリン役:ヘイリー・ギルゴア)、「きっとあれは彼女を誇りに思っている」(アレサのいとこ:ブレンダ・フランクリン)、「アレサの伝説は人生の浮き沈みを語り 人生は捨てたものでないと思わせてくれる」(監督)と、製作陣や共演者だけでなくアレサをよく知るいとこからも絶賛のコメントが寄せられている。

 ジェニファー自身も「厳しい人生だけど称えたい」と、アレサにリスペクトを込めたメッセージを贈っている。

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  1. 1. ジェニファー・ハドソン、ソウルの女王アレサ・フランクリン役を熱演
  2. 2. ジェニファー・ハドソン主演、ソウルの女王アレサ・フランクリン伝記映画『リスペクト』予告編
  3. 3. 映画『リスペクト』名曲誕生の瞬間 心の中を表現する衣装の色
  4. 4. ジェニファー・ハドソン「アレサを演じるのは運命だった」 撮影半年前からピアノを特訓
  5. 5. ジェニファー・ハドソンらが語る映画『リスペクト』3つの見どころ

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