俳優の小栗旬が3日、主演を務めるTBS系日曜劇場『日本沈没―希望のひと―』(10日スタート 毎週日曜 後9:00)制作発表に登壇した。この日の会見の最後には、小栗演じる天海啓示と共に各省庁の代表として召集された“日本未来推進会議”メンバーの1人、石塚平良(いしづか・たいら)役のウエンツ瑛士が、8日に36歳の誕生日を迎えるにあたりサプライズで祝福された。イギリス・ロンドンへの演技留学を経て、帰国後初のドラマ出演となるウエンツは、さっそく共演の香川照之らからイジりを受け、劇中同様のムードメーカーぶりを垣間見せた。 原作は、幾度となく映像化されてきた1973年刊行の小松左京による不朽の名作SF小説。今回は原作にアレンジを加え、主人公を含むオリジナルキャラクターたちが2023年の東京を舞台に“沈没”という目に見えない危機に立ち向かっていくさまを描く。
2021/10/04