全世界で空前の社会現象を巻き起こした伝説のアクション超大作『マトリックス』(1999年)の新章『マトリックス レザレクションズ』(12月公開)の予告編が日本時間で9日午後10時、全世界一斉解禁となった。2分52秒のスケールたっぷり、迫力満点の見応え十分な映像となっている。
今作はシリーズ3作目『マトリックス レボリューションズ』(2003年)の続編ではなく、1作目の続編となる。解禁された予告編は、閑静な住宅街の映像から始まり、すぐに不穏な空気をまとう。セラピストの男に向かって「夢とは思えない夢を見た」と話すキアヌ・リーブス演じる主人公ネオ。
マトリックス・コードで形作られた街の中を歩いていたり、見知らぬ敵と戦っていたり、得体の知れない機械に体を繋がれていたりするカットがフラッシュバックする。自分が狂ってしまったのかと不安になるネオに、男は「ここではよくある」と返す。「ここ」とはどこを指しているのか?
その後もネオが自分のいる世界に違和感を覚えるシーンが続く。青いカプセル、「不思議の国のアリス」の本、鏡に映る老人など好奇心をくすぐられる謎を散りばめた構成となっている。
後半には、モーフィアスから赤と青のカプセルの選択を迫られるシーンや、白ウサギのタトゥーの女性に付いていくシーンなど、1作目を彷彿とさせるシーンが続き、気持ちがたかぶってくると、怒とうのアクションシーンが畳みかけてくる。
最後にはエージェント・スミスがネオに向かって「長い年月の果てに、始まりに戻ったのさ。マトリックスにね」という意味深長な言葉を言う。世界は未だにマトリックスに支配されたままだったのか? そして、ネオはマトリックスから人類を救う救世主ではなかったのか? 見れば見るほど謎が深まり、考察のしがいがありそうな内容だ。
最新のVFXによって創り出される現実と見紛う仮想世界と、まるで悪夢のような現実世界、数々の画期的な発明によって撮影されたアクションシーンなど、『マトリックス レザレクションズ』でしか見ることのできない唯一無二の映像に期待が高まる。
バックに流れている楽曲は、60年代から活動する米国のロックバンド、ジェファーソン・エアプレインの「ホワイト・ラビット」(アルバム『Surrealistic Pillow』に収録)。『マトリックス』シリーズの生みの親であり、シリーズ全作品を監督しているラナ・ウォシャウスキー監督によるこだわりの選曲だ。
キャストには、ネオ役のキアヌ・リーブス、トリニティー役のキャリー=アン・モス、ナイオビ役のジェイダ・ピンケット・スミス、メロビンジアン役のランバート・ウィルソン、エージェント・ジョンソン役のダニエル・バーンハードらが、それぞれ同じ役を続投。
新キャストとして、ネオを救世主と信じ、世界の真実を伝え、彼を導くモーフィアス役に、『アクアマン』のブラックマンタ役で知られるヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世が、ネオの宿敵エージェント・スミス役に、Netflixオリジナルシリーズ『マインドハンター』で主役のFBI捜査官ホールデンを演じるジョナサン・グロフが、それぞれ抜てきされている。ほかにも新キャラクターを演じる、ニール・パトリック・ハリス、クリスティーナ・リッチらの出演が決定している。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
今作はシリーズ3作目『マトリックス レボリューションズ』(2003年)の続編ではなく、1作目の続編となる。解禁された予告編は、閑静な住宅街の映像から始まり、すぐに不穏な空気をまとう。セラピストの男に向かって「夢とは思えない夢を見た」と話すキアヌ・リーブス演じる主人公ネオ。
マトリックス・コードで形作られた街の中を歩いていたり、見知らぬ敵と戦っていたり、得体の知れない機械に体を繋がれていたりするカットがフラッシュバックする。自分が狂ってしまったのかと不安になるネオに、男は「ここではよくある」と返す。「ここ」とはどこを指しているのか?
その後もネオが自分のいる世界に違和感を覚えるシーンが続く。青いカプセル、「不思議の国のアリス」の本、鏡に映る老人など好奇心をくすぐられる謎を散りばめた構成となっている。
後半には、モーフィアスから赤と青のカプセルの選択を迫られるシーンや、白ウサギのタトゥーの女性に付いていくシーンなど、1作目を彷彿とさせるシーンが続き、気持ちがたかぶってくると、怒とうのアクションシーンが畳みかけてくる。
最後にはエージェント・スミスがネオに向かって「長い年月の果てに、始まりに戻ったのさ。マトリックスにね」という意味深長な言葉を言う。世界は未だにマトリックスに支配されたままだったのか? そして、ネオはマトリックスから人類を救う救世主ではなかったのか? 見れば見るほど謎が深まり、考察のしがいがありそうな内容だ。
最新のVFXによって創り出される現実と見紛う仮想世界と、まるで悪夢のような現実世界、数々の画期的な発明によって撮影されたアクションシーンなど、『マトリックス レザレクションズ』でしか見ることのできない唯一無二の映像に期待が高まる。
バックに流れている楽曲は、60年代から活動する米国のロックバンド、ジェファーソン・エアプレインの「ホワイト・ラビット」(アルバム『Surrealistic Pillow』に収録)。『マトリックス』シリーズの生みの親であり、シリーズ全作品を監督しているラナ・ウォシャウスキー監督によるこだわりの選曲だ。
キャストには、ネオ役のキアヌ・リーブス、トリニティー役のキャリー=アン・モス、ナイオビ役のジェイダ・ピンケット・スミス、メロビンジアン役のランバート・ウィルソン、エージェント・ジョンソン役のダニエル・バーンハードらが、それぞれ同じ役を続投。
新キャストとして、ネオを救世主と信じ、世界の真実を伝え、彼を導くモーフィアス役に、『アクアマン』のブラックマンタ役で知られるヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世が、ネオの宿敵エージェント・スミス役に、Netflixオリジナルシリーズ『マインドハンター』で主役のFBI捜査官ホールデンを演じるジョナサン・グロフが、それぞれ抜てきされている。ほかにも新キャラクターを演じる、ニール・パトリック・ハリス、クリスティーナ・リッチらの出演が決定している。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
このニュースの流れをチェック
- 1. 最新作『マトリックス レザレクションズ』12月公開決定 1作目の続き描く
- 2. 『マトリックス レザレクションズ』見れば見るほど謎が深まる予告編解禁
- 3. 『マトリックス』価値観を一変させた映像革命とは?
- 4. 『マトリックス レザレクションズ』全米に先駆け、12・17日本公開決定
- 5. 『マトリックス』1作目をスクリーンで 5大都市上映会&初IMAX決定
- 6. 『マトリックス』新章、キャラクター設定&新キャストを一挙紹介
- 7. 『マトリックス レザレクションズ』富士山に新幹線!? 日本との関わりにも注目
- 8. 最新作公開前夜に『マトリックス』チャットパーティー開催
- 9. 『マトリックス』黒猫デジャヴも起きる!? 過去シリーズと最新作が交錯する特別映像
- 10. 『マトリックス』“赤と青のサングラス”新ビジュアル 17日0時からの最速上映決定
- 11. 『マトリックス レザレクションズ』道場での格闘シーンなど場面写真解禁
- 13. 電話ボックスはもう不要『マトリックス』最新作、“トーキョー”舞台の本編シーン解禁
- 14. 押井守監督、『マトリックス』最新作は「原点に回帰した」
- 15. キアヌ・リーブス「アクションもマシマシ!」『マトリックス』特別映像
- 16. 柴咲コウ、吹替版でキアヌ・リーブスの“同僚”役 『マトリックス レザレクションズ』
- 17. 【緑】【白】【赤】【青】【黒】で『マトリックス』世界をざっくり紹介
- 18. キアヌ・リーブスの言葉からひも解く『マトリックス』アクション
- 19. ピース綾部、キアヌらと『マトリックス』新作の米プレミアに参加
- 20. キアヌ・リーブス、笑顔でハイタッチするメイキング映像公開 カーチェイスの裏側も
- 21. キアヌ&キャリー=アン、『マトリックス』愛の物語「涙をこらえるのに必死だった」
- 22. 映画『マトリックス レザレクションズ』ワーナー初のプレミア配信スタート
- 23. 佐久間宣行氏、テレビマン人生をともに歩んできた『マトリックス』愛を語る
- 24. 『マトリックス レザレクションズ』Blu-rayに110分の映像特典
- 25. 『マトリックス』の世界観に浸れる 人気ミュージックバーとコラボ
コメントする・見る
2021/09/09