2020年7月に刊行が始まった『ウルトラ特撮 PERFECT MOOK』(講談社)。「ウルトラマン」シリーズと円谷プロが制作した特撮作品をすべて網羅し、全話エピソード紹介や貴重な撮影秘話インタビューなど、濃い内容がファンにもマニアにも好評となっている。全40巻で刊行順はプレ創刊号「vol.0」での総選挙を元に決定されており、人気1位となった『ウルトラセブン』を特集した「vol.01」は売り切れ書店が続出し、初版3万部が完売。再販希望が相次いだため、1年越しの重版が決定した。
編集部は「『ウルトラ特撮』ということでシリーズを組むにあり、『初代マン』と『セブン』のワン・ツースタートという点には、迷いはありませんでした。ただ、どちらをvol.01に持ってくるかは悩みどころでしたが、創刊0号のアンケート結果(=『初代マン』と『セブン』が他作品をぶっちぎった中でも、『セブン』が『初代マン』を圧倒)に後押しされて、vol.01は『セブン』となりました」と経緯を説明。「主人公であるダン=セブンはもちろん、華を添えるアンヌ隊員の美しさ、戦う集団としてのウルトラ警備隊の凛々しさ、それぞれの活躍をより一層引き立てるストーリー展開、数々のメカ、怪獣・宇宙人の設定と造形、そして主題歌を含む心に残る音楽…。どれをとっても圧倒的なクオリティを見せつけてくれるのが『セブン』の魅力です」と改めて語った。
「さらに、vol.01のもう一つの“売り”は、普通に組めば結構なお値段の写真集が作れそうなボリュームの『ウルトラヒロイン』特集が巻末を飾ったこと。16ページ増で定価はそのまま、というお得感も大きかったのでは、と考えています」とじわじわヒットした理由を推察していた。
NHK BS4Kで『ウルトラセブン』の4Kリマスター版が放映され、8月から放映されるヨコハマタイヤの新CMでも深田恭子とウルトラセブンが初共演するなど、今なお高い人気を誇る『ウルトラセブン』。重版された『ウルトラ特撮 PERFECT MOOK vol.1』は、その魅力を再確認できる内容となっている。
編集部は「『ウルトラ特撮』ということでシリーズを組むにあり、『初代マン』と『セブン』のワン・ツースタートという点には、迷いはありませんでした。ただ、どちらをvol.01に持ってくるかは悩みどころでしたが、創刊0号のアンケート結果(=『初代マン』と『セブン』が他作品をぶっちぎった中でも、『セブン』が『初代マン』を圧倒)に後押しされて、vol.01は『セブン』となりました」と経緯を説明。「主人公であるダン=セブンはもちろん、華を添えるアンヌ隊員の美しさ、戦う集団としてのウルトラ警備隊の凛々しさ、それぞれの活躍をより一層引き立てるストーリー展開、数々のメカ、怪獣・宇宙人の設定と造形、そして主題歌を含む心に残る音楽…。どれをとっても圧倒的なクオリティを見せつけてくれるのが『セブン』の魅力です」と改めて語った。
「さらに、vol.01のもう一つの“売り”は、普通に組めば結構なお値段の写真集が作れそうなボリュームの『ウルトラヒロイン』特集が巻末を飾ったこと。16ページ増で定価はそのまま、というお得感も大きかったのでは、と考えています」とじわじわヒットした理由を推察していた。
NHK BS4Kで『ウルトラセブン』の4Kリマスター版が放映され、8月から放映されるヨコハマタイヤの新CMでも深田恭子とウルトラセブンが初共演するなど、今なお高い人気を誇る『ウルトラセブン』。重版された『ウルトラ特撮 PERFECT MOOK vol.1』は、その魅力を再確認できる内容となっている。
コメントする・見る
2021/08/21