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桑田佳祐『稲村ジェーン』ラジオドラマ化 林遣都&恒松祐里らが出演

 桑田佳祐が監督・音楽を担当した映画『稲村ジェーン』をラジオドラマ化した『稲村ジェーン2021〜それぞれの夏〜』が、ニッポン放送とTOKYO FMで放送されることが決定。林遣都恒松祐里吉村界人浅香航大勝村政信といった豪華キャストとともに、サザンオールスターズのパーカッショニスト・野沢“毛ガニ”秀行が特別出演を果たす。

『稲村ジェーン』がラジオドラマ化 豪華キャストが出演(C)ニッポン放送

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 ラジオドラマでは、映画『稲村ジェーン』の主人公・ヒロシが2021年の夏を生きていたらという設定で物語が展開。75歳の“おじいさんサーファー”となったヒロシが、偶然、ある女の子に出会うのだが、その女の子は、昔、ヒロシが幻想のような「暑かったけど、短かった夏」をともに過ごした、映画の舞台である1965年に出会った一人の女の子のことを思い起こさせるというシーンから始まる。

 映画の主題歌であるサザンオールスターズ「真夏の果実」、挿入歌「希望の轍」をはじめ、映画のサウンドトラックとして書き下ろされた楽曲たちとともに、登場人物たちの“それぞれの夏”が描かれていく。

 主人公・ヒロシ役を演じるのは俳優の林は、もともと桑田佳祐のファンで、今回のオファーを受け即快諾し、出演が決定した。ぶっきらぼうで冷めた性格だが、どこか心優しい一面も持ち合わせる主人公・ヒロシを、重厚かつ色気のある声の演技で繊細に表現している。ヒロイン・波子役兼とある女の子役は、恒松が担当。全てを見透かすような大人びた発言をするヒロインを、可愛らしく、時にはミステリアスに、魅力たっぷりに演じている。

 特別出演する野沢は、映画版にも、桑田のオファーを受けて海浜組合員役で出演し、実際に撮影まで終えていたのだが、最終の編集段階で大幅に全体尺を縮めざるを得なかったことで、出演シーンが泣く泣くカットされてしまい、桑田が平謝りしたという逸話が(幻の出演シーンは本編エンドロールに一部収められている)。映画の公開から30年以上の時を経て、改めて今回のラジオドラマに出演することとなった。

 番組の模様は、ニッポン放送で23日から26日まで、午後11時50分から10分間にわたって4夜連続放送。TOKYO FMでは、29日の午後1時から一気に放送される。

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