東京五輪の熱戦真っ只中の調査となった最新のドラマ満足度調査(7月27日〜8月2日放送を対象)では、戸田恵梨香&永野芽郁がW主演する『ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜』(日本テレビ系)が4週連続1位を獲得。僅差で、鈴木亮平主演の日曜劇場『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』(TBS系)が2位、松重豊主演の『孤独のグルメ シーズン9』(テレビ東京系)が3位にランクインした。日テレとTBSの覇権争いの攻防に、独自路線のテレ東がじりじりと詰め寄る今期TOP3の構図が見えてきた。
今週も1位の座をキープした『ハコヅメ』は、前週と変わらず96Pt(100Pt満点)を獲得。これまでの4話すべてで90Pt台半ばを推移し、週によるブレのない安定した評価を得ている。項目別満足度でも「主演」「主演以外のキャスト」「ドラマ内容」で19Pt、20Pt、19Pt(20Pt満点)と引き続き落ちがない。
4話目は、性犯罪を題材に被害者の内面に触れるセンシティブなテーマを真正面から取り上げたが、視聴者からは「おもしろさのなかにしっかりメッセージがあった。性犯罪が重大犯罪であり、犯人逮捕までの難しさを痛感させられた」、「わかりやすい主人公の成長物語だが、そこに痛さや苦しさを伴って描かれていて、キレイ事になっていないところが信頼できる」、「今までの警官ドラマとは雰囲気がまったく違っていておもしろい」といった絶賛の声が多く寄せられている。
同作を追う『TOKYO MER』は、初回の94Ptから2話目85Pt、3話目91Pt、今週92Ptと2週連続でポイント上昇。じわじわと評価を上げながら『ハコヅメ』を射程圏内でピッタリとマークしている。こちらの項目別を見ると、「主演」「主演以外のキャスト」がほぼ満点で推移している一方、「ドラマ内容」が週によって13Ptから19Ptと振れ幅が大きい。
視聴者の声は、「現実ではあり得ない設定だと思うし、展開も読めてしまうけれどおもしろい」、「出来すぎなストーリーだけど、日曜夜に観るにはいい」、「『死者は…ゼロです!』の名セリフ。これを目標にしているとはいえ、強制的な感じがしてしまう」、「非現実感に対する違和感を、力技的な感動話にして打ち消している」など賛否両論だ。
毎週ド派手に繰り広げられる、緊迫感と迫力満点の危機的状況からの救出劇とラストの感動演出に対して、それを楽しむ層と、距離を取ってしまう層に割れていることがうかがえる。しかし、賛否両論ありつつもしっかりと最後まで視聴する人は多く、この先の展開によるさらなるポイントの伸びも大いに期待できる。
3位の『孤独のグルメ』は、前週から6Ptアップし、初回とならぶ自己最高の90Ptを記録。すでに9シーズン目だが、視聴者のコメントを見るとマンネリとは無縁の様子で、「毎回ハズレがない」、「どの回も料理がおいしそう」、「コロナ禍で外出を控えているのでストレス解消している」などと好評だ。長いシリーズを経ている強さもあり、さらなる上位も十分狙える位置につけている。
日テレとTBSのドラマバリューTOP常連に、独自路線のテレ東がじりじりと詰め寄っている今期。まだまだ盛り上がりを見せそうだ。
●「ドラマ満足度ランキング」とは
「オリコン ドラマバリュー」をもとに集計。オリコングループの調査システム「オリコン・モニターリサーチ」の登録者から毎週、全国690名の視聴者を対象に、各ドラマの「期待度」「満足度」について、「作品」「主演」「主演以外」「セリフ」「映像」「音楽」「美術」「ストーリー展開」を10点満点で調査。「オリコンドラマバリュー」はその結果を、過去1年間のデータに照らして偏差値化した。「視聴量」「主演」「主演以外」「内容」という4項目に加え、Twitterのツイート量を加えた「話題性」の5項目を各1〜20ポイントとし、計100ポイント満点で集計している。
今週も1位の座をキープした『ハコヅメ』は、前週と変わらず96Pt(100Pt満点)を獲得。これまでの4話すべてで90Pt台半ばを推移し、週によるブレのない安定した評価を得ている。項目別満足度でも「主演」「主演以外のキャスト」「ドラマ内容」で19Pt、20Pt、19Pt(20Pt満点)と引き続き落ちがない。
同作を追う『TOKYO MER』は、初回の94Ptから2話目85Pt、3話目91Pt、今週92Ptと2週連続でポイント上昇。じわじわと評価を上げながら『ハコヅメ』を射程圏内でピッタリとマークしている。こちらの項目別を見ると、「主演」「主演以外のキャスト」がほぼ満点で推移している一方、「ドラマ内容」が週によって13Ptから19Ptと振れ幅が大きい。
視聴者の声は、「現実ではあり得ない設定だと思うし、展開も読めてしまうけれどおもしろい」、「出来すぎなストーリーだけど、日曜夜に観るにはいい」、「『死者は…ゼロです!』の名セリフ。これを目標にしているとはいえ、強制的な感じがしてしまう」、「非現実感に対する違和感を、力技的な感動話にして打ち消している」など賛否両論だ。
毎週ド派手に繰り広げられる、緊迫感と迫力満点の危機的状況からの救出劇とラストの感動演出に対して、それを楽しむ層と、距離を取ってしまう層に割れていることがうかがえる。しかし、賛否両論ありつつもしっかりと最後まで視聴する人は多く、この先の展開によるさらなるポイントの伸びも大いに期待できる。
3位の『孤独のグルメ』は、前週から6Ptアップし、初回とならぶ自己最高の90Ptを記録。すでに9シーズン目だが、視聴者のコメントを見るとマンネリとは無縁の様子で、「毎回ハズレがない」、「どの回も料理がおいしそう」、「コロナ禍で外出を控えているのでストレス解消している」などと好評だ。長いシリーズを経ている強さもあり、さらなる上位も十分狙える位置につけている。
日テレとTBSのドラマバリューTOP常連に、独自路線のテレ東がじりじりと詰め寄っている今期。まだまだ盛り上がりを見せそうだ。
●「ドラマ満足度ランキング」とは
「オリコン ドラマバリュー」をもとに集計。オリコングループの調査システム「オリコン・モニターリサーチ」の登録者から毎週、全国690名の視聴者を対象に、各ドラマの「期待度」「満足度」について、「作品」「主演」「主演以外」「セリフ」「映像」「音楽」「美術」「ストーリー展開」を10点満点で調査。「オリコンドラマバリュー」はその結果を、過去1年間のデータに照らして偏差値化した。「視聴量」「主演」「主演以外」「内容」という4項目に加え、Twitterのツイート量を加えた「話題性」の5項目を各1〜20ポイントとし、計100ポイント満点で集計している。
2021/08/13