美麗な写真が並ぶ人気コスプレイヤーのSNSアカウント。キラキラ美しい姿は、羨望の存在でもある。しかしその裏には並々ならぬ努力がある。今回はビフォーアフターの写真が反響を呼んだ2人のコスプレイヤーにクローズアップ。「いろいろ酷かった…」「コンプレックスだらけだった」そう語る2人に、写真公開の理由や変化の動機などを聞いた。
■歯の矯正をきっかけに美意識が覚醒…過酷なダイエットを経て「無理をしないことが今の目標」
まずは10年前と現在のコスプレ写真を並べて投稿していた田村ねこさん。過去の容姿について自身でも「いろいろ酷い」とつぶやいているが、写真を公開することには抵抗はなかったそう。「今も昔も、好きなキャラクターの格好をすること自体が楽しくて。人の目を気にすることはないです」と答えてくれた。
そんな彼女が美容を意識するようになったのは、歯の矯正がきっかけ。歯並びがキレイになったことで、自然と人前でも笑顔を見せられるようになったようで、その変化が今日のコスプレ活動にも大きく影響しているとのこと。「いろんな表情を作れるようになって、コスプレがさらに楽しくなりました。そこから“もっとキレイになりたい”という気持ちが強くなり、プライベートでもオシャレに気を使うようになっていったんです」。
それに伴い、衣装&メイクのバリエーションも急激に増えていったという。「それまで自分が一重まぶただと思っていたんですけど、隅々まで顔を分析するうちに、じつは奥二重だったことがわかったんです。テープで簡単に二重にできたときは衝撃を受けました(笑)」。
こうして研究を重ね、“整形級”ともいえる変貌を遂げた田村ねこさん。メイクやファッションだけでなく、プロポーションの維持にも気をつけている。「毎日体重計に乗って、体重の増減をチェックしています。撮影の予定日が近づいてきたら、食事の量や食べる時間を調整するなどして、日々気を付けています」。
以前、無理なダイエットに勤しんだときに体調を崩してしまい、結局ベストなコスプレをすることができなかった。「楽しむために取り組んでいるコスプレで、健康を害してしまっては意味がないので。あくまでも無理のない範囲でコスプレを続けて行くことが、私の目標です」。
■「別人になってみたい」と「キレイになりたい」が叶うコスプレは、一石二鳥の趣味
2人目に話を聞いたのは、7年間にわたってコスプレメイクを研究し続け、いまではすっぴんの5倍ともいえる大きな目を手に入れた、らいむさん。彼女はすっぴんの状態とコスプレメイク後の写真の比較ツイートを投稿して反響を集めていた。
「子どものころから容姿にコンプレックスを持っていたんですけど、コスプレやメイクで変われることが自信になりました。“こんなに変われるんだよ”ということを、大勢の方に知ってほしいという思いからツイートしました」。
そんならいむさんがコスプレに目覚めたのは、中学2年生のとき。単純に「綺麗になりたい」「可愛らしくなりたい」というだけなら、他にも手段はいくらでも見つけられそうだが、コスプレに行き着いた理由は何だったのだろう。
「“今の自分から地続きのところにある変化”ではなく、“まったくの別人になってみたい!”という想いも大きかったからです。コスプレなら、メイクでキレイになるだけでなく、自分とは別の存在にもなりきれるので、一石二鳥だなと思って」。
メイクは独学で勉強したそうで、“コンプレックスを感じている部分を補うこと”を目標に、少しずつメイク道具を買い揃えていった。最後に、納得のいくコスプレメイクにたどり着くまでに苦労した出来事を聞いてみた。
「やはり、いちばん手がかかったのは目ですね。もともと小さいうえに一重なので、どうやって大きく見せるのか、かなり試行錯誤しました。目を二重に見せるときは接着剤を利用するのですが、何度も失敗を繰り返しました。コスプレメイクを研究したおかげで、ふだんのメイクも上達したような気がします。本当に素敵な趣味に巡り合えたと思っています」。
取材・文=ソムタム田井
■歯の矯正をきっかけに美意識が覚醒…過酷なダイエットを経て「無理をしないことが今の目標」
そんな彼女が美容を意識するようになったのは、歯の矯正がきっかけ。歯並びがキレイになったことで、自然と人前でも笑顔を見せられるようになったようで、その変化が今日のコスプレ活動にも大きく影響しているとのこと。「いろんな表情を作れるようになって、コスプレがさらに楽しくなりました。そこから“もっとキレイになりたい”という気持ちが強くなり、プライベートでもオシャレに気を使うようになっていったんです」。
それに伴い、衣装&メイクのバリエーションも急激に増えていったという。「それまで自分が一重まぶただと思っていたんですけど、隅々まで顔を分析するうちに、じつは奥二重だったことがわかったんです。テープで簡単に二重にできたときは衝撃を受けました(笑)」。
こうして研究を重ね、“整形級”ともいえる変貌を遂げた田村ねこさん。メイクやファッションだけでなく、プロポーションの維持にも気をつけている。「毎日体重計に乗って、体重の増減をチェックしています。撮影の予定日が近づいてきたら、食事の量や食べる時間を調整するなどして、日々気を付けています」。
以前、無理なダイエットに勤しんだときに体調を崩してしまい、結局ベストなコスプレをすることができなかった。「楽しむために取り組んでいるコスプレで、健康を害してしまっては意味がないので。あくまでも無理のない範囲でコスプレを続けて行くことが、私の目標です」。
■「別人になってみたい」と「キレイになりたい」が叶うコスプレは、一石二鳥の趣味
2人目に話を聞いたのは、7年間にわたってコスプレメイクを研究し続け、いまではすっぴんの5倍ともいえる大きな目を手に入れた、らいむさん。彼女はすっぴんの状態とコスプレメイク後の写真の比較ツイートを投稿して反響を集めていた。
「子どものころから容姿にコンプレックスを持っていたんですけど、コスプレやメイクで変われることが自信になりました。“こんなに変われるんだよ”ということを、大勢の方に知ってほしいという思いからツイートしました」。
そんならいむさんがコスプレに目覚めたのは、中学2年生のとき。単純に「綺麗になりたい」「可愛らしくなりたい」というだけなら、他にも手段はいくらでも見つけられそうだが、コスプレに行き着いた理由は何だったのだろう。
「“今の自分から地続きのところにある変化”ではなく、“まったくの別人になってみたい!”という想いも大きかったからです。コスプレなら、メイクでキレイになるだけでなく、自分とは別の存在にもなりきれるので、一石二鳥だなと思って」。
メイクは独学で勉強したそうで、“コンプレックスを感じている部分を補うこと”を目標に、少しずつメイク道具を買い揃えていった。最後に、納得のいくコスプレメイクにたどり着くまでに苦労した出来事を聞いてみた。
「やはり、いちばん手がかかったのは目ですね。もともと小さいうえに一重なので、どうやって大きく見せるのか、かなり試行錯誤しました。目を二重に見せるときは接着剤を利用するのですが、何度も失敗を繰り返しました。コスプレメイクを研究したおかげで、ふだんのメイクも上達したような気がします。本当に素敵な趣味に巡り合えたと思っています」。
取材・文=ソムタム田井
2021/08/11