映画『護られなかった者たちへ』(10月1日公開)で、殺人事件の容疑者というこれまでにない役柄に挑戦する佐藤健の姿を捉えたメイキング写真が解禁となった。
本作は、「このミステリーがすごい!」受賞作家・中山七里の同名小説(NHK出版)が原作。東日本大震災から10年目の仙台で起きた不可解な連続殺人事件を軸に、その裏に隠された切なくも衝撃の真実を描くヒューマン・ミステリー。
『8年越しの花嫁 奇跡の実話』(2017年)以来の瀬々敬久監督との再タッグとなる本作で佐藤が演じるのは、過去に起こした放火事件で服役し、出所したばかりの男・利根泰久。連続殺人事件の容疑者として浮上する。
「芝居に取り組む姿勢が素晴らしい」と『8年越しの花嫁』で佐藤の才能を実感した瀬々監督。そんな佐藤も、「原作を読んだ時に、こういう役のアプローチでいきたいという思いを監督に伝えさせてもらいました」と、撮影前から綿密なやり取りをしたことを明かし、2人の信頼関係の強さをうかがわせる。
さらに本作の撮影中も、あるシーンで利根になりきった佐藤が、本番の声がかかるずっと前から怒りでワナワナと震えていたのを見た監督が、「(佐藤の)役の作り上げ方というのは、凄まじいものがありました」と絶賛していた。
佐藤は利根役を「非常に理不尽というか、やり場のない怒りだとか、虚しさとか、そういった感情を抱えて、それをずっと内包しつつ存在している役」と解釈し、「(そんな役)なので、どうすればそういった感情を観てくださる方と共有できるか、感情移入して頂けるかというところがポイントだなと思っています」と語る。佐藤の新境地とも言える「利根泰久」。佐藤によってどんな人物としてスクリーンに登場するのか、そして彼は観客に何を訴えかけるのか。
本作は、「このミステリーがすごい!」受賞作家・中山七里の同名小説(NHK出版)が原作。東日本大震災から10年目の仙台で起きた不可解な連続殺人事件を軸に、その裏に隠された切なくも衝撃の真実を描くヒューマン・ミステリー。
『8年越しの花嫁 奇跡の実話』(2017年)以来の瀬々敬久監督との再タッグとなる本作で佐藤が演じるのは、過去に起こした放火事件で服役し、出所したばかりの男・利根泰久。連続殺人事件の容疑者として浮上する。
「芝居に取り組む姿勢が素晴らしい」と『8年越しの花嫁』で佐藤の才能を実感した瀬々監督。そんな佐藤も、「原作を読んだ時に、こういう役のアプローチでいきたいという思いを監督に伝えさせてもらいました」と、撮影前から綿密なやり取りをしたことを明かし、2人の信頼関係の強さをうかがわせる。
さらに本作の撮影中も、あるシーンで利根になりきった佐藤が、本番の声がかかるずっと前から怒りでワナワナと震えていたのを見た監督が、「(佐藤の)役の作り上げ方というのは、凄まじいものがありました」と絶賛していた。
佐藤は利根役を「非常に理不尽というか、やり場のない怒りだとか、虚しさとか、そういった感情を抱えて、それをずっと内包しつつ存在している役」と解釈し、「(そんな役)なので、どうすればそういった感情を観てくださる方と共有できるか、感情移入して頂けるかというところがポイントだなと思っています」と語る。佐藤の新境地とも言える「利根泰久」。佐藤によってどんな人物としてスクリーンに登場するのか、そして彼は観客に何を訴えかけるのか。
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2021/08/10