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池松壮亮、ニューヨーク・アジアン映画祭ライジングスター・アジア賞受賞

 俳優の池松壮亮が、米ニューヨークで開催される『第20回ニューヨーク・アジアン映画祭(20th New York Asian Film Festival ※以下、NYAFF)』(8月6日〜8月22日)にて、NYAFF開催20周年記念のライジングスター・アジア賞に選出されたことが明らかになった。

映画『アジアの天使』に主演した池松壮亮が、ニューヨーク・アジアン映画祭 開催20周年記念 ライジングスター・アジア賞受賞

映画『アジアの天使』に主演した池松壮亮が、ニューヨーク・アジアン映画祭 開催20周年記念 ライジングスター・アジア賞受賞

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 池松が出演(主演)する『アジアの天使』(英題『The Asian Angel』)は公式選定作品として、「BEYOND BORDERS」(境界を越える映画)というセクションにて、異文化と向き合う物語を描いた作品と評価され、上映される。

 ほかに、韓国のバン・ミナ(『SNOWBALL』)、フィリピンのジャニン・グティエレス(『HERE AND THERE』)も選出された。

 選出理由について、NYAFFのエグゼクティブ・ディレクターであり、ニューヨーク・アジアン・フィルム・ファンデーションのプレジデントであるサミュエル・ジャミエ氏は次のようにコメントしている。

 「キャリアは異なりますが、3人とも一流の俳優だけが持つ集中力と献身的な姿勢を兼ね備えています。それぞれが、観客を映画に引きずり込む力を持ち、稀な資質である存在感を各作品にもたらしています。残念ながら、ニューヨークにいらしていただくことはできませんが、細かな心の揺れ動きや感受性を、これほどまでに謙虚に正直に掘り下げた俳優がいただろうかと考えさせられる演技であることから、この3人にライジングスター・アジア賞をお贈りいたします」

■第20回ニューヨーク・アジアン映画祭について

 ニューヨーク・アジアン・フィルム・ファウンデーションとFilm at Lincoln Center (リンカーン・センター映画協会)が主催。期間中、これまでで最多となる60本以上の映画を対面形式とバーチャル形式のハイブリッド開催となる。

 NYAFF2021のラインナップには、アジアのエキサイティングなアクション、コメディ、ドラマ、スリラー、ロマンス、ホラー、アートハウス映画、ワールドプレミア2本、インターナショナルプレミア6本、ノースアメリカンプレミア29本、USプレミア8本、ニューヨークプレミア9本が含まれる。

 COVID-19や、米国内のアジア系コミュニティに対する暴力の増加など、前例のない困難な状況にある中、スクリーン上のアジア系表現の露出を増やし、アジア映 画の多様性と輝きを体験する機会をコミュニティの観客に提供する役割が委ねられている。

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