主人公の女性が、年下で既婚の男性との恋愛にのめり込んでいく甘く切ない愛と官能の映画『シンプルな情熱』が本日(2日)よりBunkamura ル・シネマ(東京)ほかで公開が始まった。このたび、原作を熱く支持する作家・林真理子氏が映画の魅力について語るインタビュー映像が到着した。 林が支持する原作は、ノーベル文学賞候補に名を連ね、フランス現代文学の頂点ともいえる作家アニー・エルノーが1992年に上梓したもの。自身の愛と性の実体験を赤裸々につづり、当時、日本でも林氏ら時代をリードし続ける人気作家たちを魅了し、大反響を巻き起こした。
2021/07/02