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米倉涼子、昨年3月に吹き替えの映画公開で安堵「『ブラック・ウィドウ』の集大成」

 女優の米倉涼子、声優の田村睦心が6月30日、都内で行われたマーベル・スタジオ映画最新作『ブラック・ウィドウ』(7月8日より映画館&7月9日よりディズニープラス プレミア アクセスで公開)の公開直前イベントに参加した。

昨年3月に吹き替えの映画公開で安堵の思いを語った米倉涼子 (C)ORICON NewS inc.

昨年3月に吹き替えの映画公開で安堵の思いを語った米倉涼子 (C)ORICON NewS inc.

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 「『エンド・ゲーム』から2年が経ちました。本当は去年に『ブラック・ウィドウ』の映画が公開される予定でしたが…。私も首を長くして、待っていました。やっとやっと、公開が決まりました。『マーベル』作品らしい『アベンジャーズ』らしい作品、壮大な映画ですけど、またちょっと違った心に響く作品になっています」とメッセージ。公開が決まったことに安堵すると「なにせ去年の3月ぐらいに吹き替え終わってましたから(笑)。早く見たいという思いと、早く皆さんに見ていただきたいなという思いを感じていました」としみじみ口にした。

 『ブラック・ウィドウ』に関しては「ブラック・ウィドウの映画で、彼女がすごく頑張ってました。女性が主役で女性の戦い。男の人が強くて戦うのと、ちょっと違う映画になっているんだろうなって思います」と明かす。感情を表に出さないキャラクターだけに「演出家の方から『とにかく気持ちを入れるな。落ち着け』と。私の場合、感情的になってしまうことが多かったりするんですけど(笑)。『とにかくその感情を抑えて、静かに頑張ってくれ』と言われましたね」と述懐。ただ、今回は「好きなようにやらせていただいた。今までの街を守るヒーローとは違った面で、家族と会う、接する。どうしても、感情というか、思いが出てしまうのは仕方ないんじゃないか、と。ヒーローの役目はカッコよく果たすけど」と吹き替えを振り返っていた。

 2012年からブラック・ウィドウの吹き替えを担当。「大変でした。吹き替えのお仕事をなかなかする機会がなかったので」と当時を懐かしみながら「『アベンジャーズ』は終わらないものと思っていた。ずっとナターシャと一緒に頑張っていくんだと思っていた。今回はブラック・ウィドウの集大成。私も心をぐっと引き締めて挑まさせていただきました。思い入れが強い作品になりました」と込めた思いを語っていた。

 美しき最強スパイであり、万能な戦闘スキルとタフな精神を身につけた世界最高のエージェントのブラック・ウィドウ=ナターシャ・ロマノフ(スカーレット・ヨハンソン)。過酷な訓練によって育てられた超一流の暗殺者でもある彼女が、なぜアベンジャーズの一員となったのか? 謎に包まれていたブラック・ウィドウの“過去”とアベンジャーズとは別の“偽りの家族”の存在、そして彼女が背負い続けてきた暗殺者としての自分と決別するために挑む壮絶な戦いが描かれる。

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  • 昨年3月に吹き替えの映画公開で安堵の思いを語った米倉涼子 (C)ORICON NewS inc.
  • マーベル・スタジオ映画最新作『ブラック・ウィドウ』の公開直前イベントに参加した米倉涼子 (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)米倉涼子、田村睦心 (C)ORICON NewS inc.
  • スカーレット・ヨハンソンからのメッセージに涙を流した米倉涼子 (C)ORICON NewS inc.
  • マーベル・スタジオ映画最新作『ブラック・ウィドウ』の公開直前イベントに参加した米倉涼子 (C)ORICON NewS inc.
  • マーベル・スタジオ映画最新作『ブラック・ウィドウ』の公開直前イベントに参加した田村睦心 (C)ORICON NewS inc.

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