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『ドラゴン桜』“藤井”鈴鹿央士、撮影最後の1週間に密着 阿部寛からのメッセージカードには「よくやりきった」

 俳優の鈴鹿央士(21)が27日、午前10時に更新されるフォスター公式YouTubeチャンネル『【公式】フォスター / フォスター・プラス FOSTER / FOSTER plus.』に登場する。現在、出演中のTBS系日曜劇場『ドラゴン桜』で演じる藤井遼役で注目を集める鈴鹿に密着した動画『【最終回】ドラゴン桜最後の撮影までの1週間に密着。鈴鹿央士が今作品にかける想いと苦悩』を特別公開。同日午後9時から放送される最終回を前に、鈴鹿の撮影最後の1週間の舞台裏に迫る。

フォスター公式YouTubeチャンネルでは鈴鹿央士の『ドラゴン桜』最終回撮影の舞台裏に密着

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 ドラマでは、ごう慢で嫌味な生徒を演じる鈴鹿だが、同チャンネルでは、5月9日に公開された『【ドラゴン桜】鈴鹿央士がロケ現場をこっそり紹介!&超高級焼肉を喰らう!』では普段の優しい笑顔を浮かべる姿に、視聴者から「憎たらしい。本当に憎たらしい。素晴らしい演技」「こんな可愛い笑顔できるんか藤井」など演技力の高さや、本人とのギャップに驚くコメントが寄せられ、再生回数40万回以上を記録。

 今回の動画では、朝5時に撮影現場に向かう車内のシーンから始まる。そして、撮影目前、「鈴鹿君にとってドラゴン桜とはどんな作品だった?」と聞かれると鈴鹿は、「作品との出会いもそうだけど、人との出会いが大きかった」と答え、主演の阿部寛や東大専科のメンバーの名をあげるほか、今までにないキャラクターを演じたことによって「型にはめずにもっともっとできるんだぞと貴重な経験を得られた大切な作品です」と強い想いを語った。

 その後、同ドラマの見せ場の東大合格発表シーンの撮影を終え、クランクアップまで残り2日にとなった日に、ホテルの自室で、カメラを鈴鹿自身で回しながら「もう終わるなぁ」「あとちょっと」と寂しげな表情を浮かべながら自身が演じた”藤井遼”の役柄について語る。演じるにあたって、序盤の撮影時に自身の演じる役と監督が求める像が異なり苦戦したが、自身の殻を破ることができて良かったと、俳優としてグレードアップできた手応えをみせる。

 劇中では、モラルのない言葉やごう慢な態度を取った藤井役を演じた鈴鹿個人のSNSに藤井へ向けたようなメッセージが届いたことも明かす。鈴鹿は、藤井を演じたことによって、視聴者にドラマを楽しんでもらうだけではなく、人に言葉を送る前に、言葉が人を傷つけるかもしれないということに気付くきっかけになれたら良かったけれど、難しかったと、藤井という役柄を通して感じたことを率直に打ち明ける。

 動画の最後には、クランクアップ後、帰りの車中で阿部から「よくやりきった」というメッセージカードをもらったといい、今作の現場でのたくさんの人との出会いや経験を振り返り「もっともっと頑張りたい」と今後の俳優活動への意欲を示す。このほかにも、マネージャーと気の置けない様子で話をする姿、控室で眠そうな姿で一生懸命カメラに話す姿、休憩時間に椅子をつなげて昼寝をする姿など、鈴鹿のさまざまな表情が見られる内容となっている。

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