サッカードイツ1部・ブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトに所属する長谷部誠選手(37)が17日、都内で行われた『オムロン低周波治療器アンバサダー就任発表会』に出席した。 昨季限りの契約だったが、3月に1年の契約延長を発表している。J1の浦和から2008年冬にヴォルフスブルクに移籍し、ニュルンベルクを経て14年からフランクフルトに加入。来季はドイツでの15シーズン目となる。シーズンを振り返った長谷部選手は「昨シーズンはコロナ禍もあり、ドイツ・ブンデスリーガも制限のある中でのリーグとなりました。ほとんどの試合で無観客。サッカーの醍醐味である情熱、パッションが少し欠けた形にはなった」という。それでも「私の所属するアイントラハト・フランクフルトは最後までチャンピオンズリーグを争う戦いができました。最終的には残念ながら来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を逃してしまいましたが、ヨーロッパリーグの舞台に立てる。チームとしてはよかった点、最後に結果が出せなかった部分もあり、非常に複雑なシーズンでした」と回想した。
2021/06/17