俳優の柳楽優弥が26日、東京・浅草で行われた映画『HOKUSAI』(28日公開)公開直前ヒット祈願報告会イベントに参加。1年越しに公開となった同作への思いを語った。 九十年の生涯で描いた作品は3万点以上、代表作「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」は、新千円札のデザインやパスポートに採用されるなど、今なお愛され続けている葛飾北斎。ゴッホ、モネなど名だたる印象派アーティストたちにも大きな影響を与え、米「LIFE」誌の“この 1000年で偉大な功績を残した100人”に選ばれた唯一の日本人でもある江戸時代後期の浮世絵師・北斎の青年期を柳楽は演じた。
2021/05/26