成田凌主演の映画『くれなずめ』（公開中）のポスタービジュアル撮影時のメイキング映像が解禁された。熱唱する成田、高良健吾、藤原季節ら6人がバンド“太陽族”による楽曲「誇り」を“熱唱するシーンの撮影中の模様”を切り取ったもの。劇中でこの楽曲をカラオケボックスで合唱するシーンがあるが、解禁された映像はそのシーンを改めてメイキング用として別途記録したものだ。

　本作は、友人の結婚式で余興を披露するために久々に集まった高校時代の旧友たちが過ごす、結婚式の【披露宴から二次会までの狭間】を描いた物語。しょうもないことで笑っていたあの頃があるから、今の自分があることを思い出させてくれる、さまざまな狭間に立つアラサー男子6人による驚きと感動の一作。

　メガホンを取った松居大悟監督自身も「大好きだった」と語るこの楽曲を、キャストがそれぞれの想いを込め、身体全体を使って表現する姿からは熱量が伝わってきて、結果、それぞれが演じるキャラクターのイメージや皆の関係性をも想像させる映像となっている。

■あらすじ
　高校時代、帰宅部でつるんでいた6人の仲間たちが、5年ぶりに友人の結婚披露宴で「赤フンダンス」の余興をやるべく集まった。めちゃくちゃ恥ずかしいダンスをやりきった披露宴と、二次会の間の妙に長い時間を持て余しながら、高校時代を思い出す…。「しかし吉尾、お前ほんとに変わんねぇよな。なんでそんなに変わんねぇの？　まあいいか、そんなのどうでも」そう、僕たちは認めなかった。ある日突然、友人が死んだことを――。

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