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飯島寛騎、『警視庁・捜査一課長』レギュラー出演「チャンスだと思っている」

 テレビ朝日系で放送中の木曜ミステリー『警視庁・捜査一課長season5』(毎週水曜 後8:00〜8:54)。8日に放送された初回2時間スペシャルの番組平均視聴率は12.8%(世帯)の好スタートを切った。その初回に初登場し、レギュラーに新加入したのが、鑑識課員・古代学(こだい・まなぶ)役の飯島寛騎。「幅広い世代から支持を集めているドラマで、何か気になる若者だな、と思ってもらえる“何か”を出していけたら。自分もチャンスだと思っています」と意気込みを語ってくれた。

『警視庁・捜査一課長season5』レギュラー出演中の飯島寛騎 (C)ORICON NewS inc.

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■地球を守るヒーローから東京を守る《チーム一課長》の一員に

 飯島は、ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを獲得後、同局系で1年にわたって放送された『仮面ライダーエグゼイド』(2016年)の主演を務めた。地球を守るヒーローに変身する研修医を演じていた印象は強いが、その後もドラマ『チャンネルはそのまま!』『マイラブ・マイベイカー』や映画『愛唄 -約束のナクヒト-』、『PRINCE OF LEGEND』ほか数々の作品に出演し、経験を積んできた。今年は、映画『ツナガレラジオ〜僕らの雨降Days〜』(2月公開)、『ブレイブ―群青戦記―』(3月公開)、『未来へのかたち』(5月7日公開)、HuluオリジナルW主演ドラマ『悪魔とラブソング』(6月19日配信開始)といった出演作が目白押しで、飛躍の年になりそうなのだ。

 これまで共演者も視聴者層も同世代が多かった中、『警視庁・捜査一課長』の現場は主演の内藤剛志をはじめ、斉藤由貴金田明夫本田博太郎ら、百戦錬磨の名優がズラリ。その中で飛び抜けて若い飯島は、劇中でも臨場する大岩らに対し、若い世代ならではの視点から捜査の糸口となるような気づきをもたらす役目を担っている。

 常にタブレットを携帯し情報をデータ化して共有しようとする古代と、アナログ世代の小山田管理官(金田)とかみ合わないことも。初回では防犯カメラ映像を「(テープを)巻き戻せ」と小山田に言われ、「巻き戻す?」の意味がわからない古代に、板木管理官(陽月華)が“通訳”するやりとりも見られた。

 視聴者が見ている分にはクスッとしたり、ツッコんだりできる場面でも、事件を追う現場の捜査員=役者たちは「必ずホシをあげる!」の一心で真剣そのもの。

 「このドラマは捜査会議のシーンが大きな見どころだと思っています。大岩一課長の決めぜりふ『必ずホシをあげる!』を初めて“ナマ”で聞いたときには、『うわぁ、すごい!』と背筋がピンとのびました。ほかの役者さんたちも同様に張り詰めたものがあって、『はい!』と答える時も皆さんの息がピッタリ合っていてゾクッとしました。捜査会議は、『捜査一課長』の象徴的なシーンでもありますし、鑑識としてせりふも多いので毎回、緊張しています。鑑識からの報告によって捜査が進んだりするので、大岩一課長や小山田管理官とのジェネレーションギャップを楽しんでもらいつつ、この作品になくてはならない存在に古代学もなっていけたら…。頑張ります!」

 鑑識・古代学の活躍に今後も注目だ。

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