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“薫”武井咲、剣心の過去に衝撃も「剣心と薫の時間がなくなるわけではない」

 俳優の佐藤健が主演を務める人気シリーズ映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』の場面写真と、2種類のテレビスポット映像が15日、解禁になった。

映画『るろうに剣心 最終章 The Fina』の場面写真が解禁(C)和月伸宏/集英社(C)2020映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会

映画『るろうに剣心 最終章 The Fina』の場面写真が解禁(C)和月伸宏/集英社(C)2020映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会

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 本作では、志々雄真実(藤原竜也)との死闘の後、神谷道場で平和に過ごした剣心たちに突如として攻撃が開始され、明かされなかった剣心の過去と消えることのない十字傷への謎につながる。原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースとした縁(新田真剣佑)とのクライマックスが描かれる『The Final』(23日公開)、剣心が過去を語る「追憶篇」がベースとなる『The Beginning』(6月4日公開)の2部作で描かれる。

 今回解禁された映像は「告白編」と「剣心×薫編」。「告白編」は、剣心が惨殺した元妻・雪代巴(有村架純)の弟で、剣心に強い恨みを持ち復讐にやってきた縁との死闘を描いた仕上がりに。縁の気持ちを受け止める剣心、恨みの力で繰り出す獰猛な縁の剣がぶつかり合うシーンは、エモーショナルなアクションとなっている。

 「剣心×薫編」は剣心と薫(武井咲)の2人にフィーチャー。剣心の知られざる過去を知った薫は、平穏な未来のため剣心を支えようと決意し、剣心も“帰るべき場所”があり、薫が待ってくれているからこそ、最後まで倒れず戦い抜くことを決意する。過去と向き合い、薫と未来をともに生きることを誓った剣心の「ありがとう」という言葉に、2人のこれまで歩んできた10年間のすべてが詰まっているかのような仕上がりとなった。

 薫を演じてきた武井は「前作の撮影から5年という年月はありましたが『るろうに剣心』の世界では、剣心と薫が神谷道場で日常を過ごしている、というのを意識して撮影に臨んでいました」とコメント。剣心の過去を知る薫を演じるにあたり「剣心が巴さんを斬った、という過去を聞いて薫は強烈な衝撃を受けることになります。その中で、この時代の女性がどういう風に考えるのか、ということを大切にしていました」と語った。

 薫の気持ちについては「剣心の過去を知ったからといって、今までの剣心と薫の時間がなくなるわけではなくて、それをどう受け入れていくのか、薫が剣心を見て思う気持ちを大事にしながら演じました」と、どのように寄り添うのかを考えていたと明かした。

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