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『きれいのくに』稲垣吾郎が何役も演じる“同じ顔”の世界がベールを脱ぐ

 NHK総合で4月から月曜に放送枠が移動する“よるドラ”。その新作となる『きれいのくに』(12日スタート、毎週月曜 後10:45〜11:15)のメインビジュアルと、ほとんどの大人が“同じ顔”の世界を表現する映像制作の裏側や、劇中で何役も演じた稲垣吾郎のコメントを紹介する5分動画が番組ホームページで公開された。

よるドラ『きれいのくに』(4月12日スタート)メインビジュアル (C)NHK

よるドラ『きれいのくに』(4月12日スタート)メインビジュアル (C)NHK

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 メインビジュアルは、モノクロのメイン出演者の顔を分割して重ね合わせるという、 新しいドラマを予感させる大胆な発想で作られた。上段には(左から)稲垣、平原テツ、橋本淳青木柚、山脇辰哉、稲垣、下段は吉田羊蓮佛美沙子小野花梨、見上愛、岡本夏美加藤ローサの顔が並んでいる。

 新進気鋭の劇作家・加藤拓也氏が、NHKのドラマに初参加した本作。好きな人の、好きな顔になりたい――という誰しもが抱える容姿へのコンプレックスを物語の中心にすえ、ほとんどの大人が“同じ顔”をした斬新な世界が描かれる。稲垣が一人で何役も演じるアナログと、稲垣の“顔素材”をAI(人工知能)が学習していく最新VFX技術のデジタルのあわせ技で、“同じ顔”をした人々があふれる異世界の表現していく。

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