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映画『ホムンクルス』“穴”や“円”が意味深に使用される冒頭映像解禁

 伝説的カルト漫画「ホムンクルス」(著:山本英夫/小学館「ビッグスピリッツコミックス」)の唯一無二の世界観を、『呪怨』『犬鳴村』『樹海村』などの清水崇を監督に迎えて実写化した映画『ホムンクルス』(4月2日公開)。このたび、2分20秒の本編冒頭映像が解禁された。常田大希率いる音楽集団millennium paradeが歌うメインテーマ「Trepanation」の音楽と独特な雰囲気を醸し出すスタイリッシュな画で、冒頭より、ホムンクルスの世界へ一気にいざなう映像となっている。

映画『ホムンクルス』4月2日より期間限定公開 (C)2021 山本英夫・小学館/エイベックス・ピクチャーズ 

映画『ホムンクルス』4月2日より期間限定公開 (C)2021 山本英夫・小学館/エイベックス・ピクチャーズ 

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 伊藤(成田凌)が名越(綾野剛)の頭蓋骨に穴を空けるトレパネーションを施すシーンから始まる映像。その穴から覗く怪しい“目”…冒頭から本作の物語を意味深に感じさせる後に、響くドリル音から始まるメインテーマ「Trepanation」と共に、本作にまつわる映像が次々と映し出されるオープニング映像。

 本作は、記憶も感情も社会的地位もなくした名越が、「頭蓋骨に穴を空けさせて欲しい」という伊藤の言葉を受け、禁断の実験を受けた後、第六感が芽生え、他人の深層心理が異形=ホムンクルスとして視覚化され…という衝撃的なストーリー。“穴”や“円”が意味深に使用される冒頭映像は、本編を観た後にもう一度観るとまた違った見え方が出来るかも…?

 主演・綾野は「清水監督が真剣に原作漫画に向き合った結晶が映像化されています。完全オリジナルでもなく、原作をなぞっただけの完全原作モノでもない。だからこそ映画化した意味があるんだと言える作品になりました。映画館でも、Netflixでも、皆さんによきタイミングと状況で目撃してもらえたら幸せです。また劇伴や主題歌も素晴らしいので、音楽好きにはぜひ映画館という爆音の中で体感してもらえたら幸いです」とコメント。

 ちなみに「自分のホムンクルスは何だと思いますか?」という問いかけには、「僕が“ホムンクルス”だとしたら、見えるのはその時に自分が生きている役だろうなと。役が変わるたびに僕の“ホムンクルス”も変わっていくと思います」と、答えている。

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