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『にじいろカルテ』虹ノ村の住人たちのほっこり提供読みに癒やされる

 女優の高畑充希が主演するテレビ朝日系木曜ドラマ『にじいろカルテ』(毎週木曜 後9:00)では、番組の間や終わりに流れるスポンサーの提供読みがちょっとした話題になっている。

秘められた過去が明らかに (C)テレビ朝日

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 第1話では、村役場で働く緑川嵐(水野美紀)の娘・日向(ひなた)役の中野翠咲ちゃんが提供読みをして、その愛らしい声にSNSでは「可愛い!」「100点!」「提供読みまで和む」「こんな可愛い提供のナレーション初めて聞いた」などと反響があった。翠咲ちゃんは、撮影の合間に何度も何度も練習をして、言いづらい言葉に苦戦しながらも一生懸命頑張ったそう。その練習の様子は、番組公式ツイッター、インスタグラムで見ることができる。

 第2話では、緑川日出夫役の泉谷しげるが、あの独特の渋い声で日出夫節(泉谷節?)全開のナレーションで、笑いを誘った。きょう4日放送の第3話では、元小学校の教師で一人暮らしの桃井佐和子役の水野久美が提供読みを担当する。

 そんな村人たちによる提供読みは、まるで虹ノ村の村内放送を聞いているようで、放送終了まで『にじいろカルテ』の世界観が続き、ほっこり心地よい余韻に浸ることができる。

 なお、第3話では、村人たちがいつも集う村唯一のお店”にじいろ商店”の看板娘・雪乃(安達祐実)をはじめ、嵐や氷月(西田尚美)ら村人たちの秘められた過去が、次々に明らかになる。

 「私、ここのにじいろ商店の看板娘“らしい”の」と真空(高畑充希)と最初に出会った時から、なぜか自分のことを「らしい」と伝聞で話し、以降も「らしい」とよく使う雪乃。そしてその傍らで、愛する妻・雪乃を写真に異様に激写しまくり、一瞬でも姿が見えなくなると絶叫(!?)して探し回る店主・晴信(眞島秀和)の姿が描かれてきた。

 ある朝、診療所に訪れた雪乃は、自分のことも、親友のことも、愛する旦那のこともわからない…と、恐怖に震えて涙を流す。そんな雪乃を目の当たりにした真空は衝撃を受ける。治らない病に対して、医者は、患者はどう向き合うべきなのか…。そこへ、突然ハイテンションでやってきた幼馴染の嵐、氷月により、真空と雪乃は“ある場所”へと連れ出され、真空は“奇蹟”を目の当たりにすることになる。

 「あるよね、みんな。頑張ってもどうにもならないことって」と語る嵐、氷月が明かす、それぞれの過去とは一体…? 「亭主に逃げられて」と笑いごとのように話す嵐、いつも笑顔で村の子どもたちの面倒を見る氷月だが、その裏に抱えていた想いとは…!?

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  • 愛する人の顔も忘れてしまうー。認知症を抱える雪乃(安達祐実) (C)テレビ朝日

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