ドラマ&映画 カテゴリ
オリコンニュース

新ドラマ『モコミ』、“物”と会話する小芝風花の演技と映像演出に注目

 テレビ朝日系できょう23日から放送開始となる土曜ナイトドラマ『モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜』(毎週土曜 後11:00〜11:30)。主演は女優の小芝風花が務める。土曜ナイトドラマ枠といえば、『オトナ高校』(2017年)にはじまり、『おっさんずラブ』シリーズ(18年、19年)、『妖怪シェアハウス』(20年)など、刺激に満ちた、意欲的なドラマが放送されてきたが、『モコミ』は同枠で初となるヒューマンホームドラマ。主人公の萌子美(小芝)を中心に、優しさや温かさに満ちあふれた人間賛歌の物語だ。

土曜ナイトドラマ『モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜』(1月23日スタート)萌子美とその家族(C)テレビ朝日

土曜ナイトドラマ『モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜』(1月23日スタート)萌子美とその家族(C)テレビ朝日

写真ページを見る

この記事の写真はこちら(全3枚)


 脚本は、1990年代の名作ドラマとして語り継がれる『ピュア』(1996年、フジテレビ)を筆頭に、『僕の生きる道』(2003年、カンテレ)や『僕らは奇跡で生きている』(18年、カンテレ)など、生きていく上でいろいろな悩みや問題を抱えつつ、それでも主人公が力強く前に進む物語を生み出し、高い評価を受けてきた橋部敦子氏。『モコミ』は橋部氏にとって、テレビ朝日系連続ドラマ初執筆作品となる。さらに、橋部氏が30分の連ドラを手がけるの初。

 主演の小芝は今回、“物の気持ちがわかる”という役どころ。これまで主演してきた『トクサツガガガ』(19年、NHK)や、『妖怪シェアハウス』などで主人公の葛藤や悩み、さらによろこびや奮闘を高い演技力で見事に体現してきた小芝。今回もその表現力に磨きをかけ、あまりに特殊な感覚を持つ萌子美の人に理解してもらえない孤独や悲しみ、一方で物と会話するときの自分を解放した心情などを、せりふ回しだけでなく、ささいな表情の変化などで丁寧に演じていく。

 さらに萌子美の家族役には、心優しき兄役に工藤阿須加、過干渉の母親役に富田靖子、どこか存在感のない父親役に田辺誠一、15年ぶりに萌子美たちの前に現れ、家族の関係に影響を与える母方の祖父役に橋爪功らが顔をそろえる。

 これまで人と関わることを極力避けて生きてきた萌子美。心のうちにはどんな思いを抱えているのか? 一方で、物と会話を楽しむ瞬間はどこにでもいる女の子として、心穏やかに。劇中では、そんな萌子美の心情を淡い色彩が印象に残る映像美で表現していく。本作は物語だけでなく、映像も心落ち着くような作品になっている。さらに、萌子美が物と話す場面も見どころ。初回では“汚れて泣いている窓”、“ささいな傷があることを伝えようとするねじ”などが登場。それが萌子美の目にどう映っているのか?

 萌子美は人と違うことを抱えているがゆえ、孤立することも多かった女性。しかし、“人に理解してもらえない”と思い悩むことは誰にでもあり得ること。原作のない、橋部氏のオリジナル作品はどんな物語を届けてくれるのか期待が高まる。
オリコンニュースを優先ソースに追加してGoogle検索に頻繁に表示させよう

関連写真

  • 土曜ナイトドラマ『モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜』(1月23日スタート)萌子美とその家族(C)テレビ朝日
  • 人と違うことを抱えているがゆえ、孤立することも多かった萌子美(小芝風花)(C)テレビ朝日
  • 物の声を聞くことができる萌子美(小芝風花)(C)テレビ朝日

オリコントピックス

求人特集

求人検索

  • オリコンニュースを優先ソースに追加してGoogle検索に頻繁に表示させよう

メニューを閉じる

 を検索