スマートフォンによる教育への悪影響を示す新潮新書『スマホ脳』(著:アンデシュ・ハンセン、訳:久山葉子)が、昨年11月18日の刊行以来、異例の反響を呼んでおり、発売から2ヶ月で22万部に到達した。
2019年、スウェーデンで刊行された同書は、脳科学的見地からスマホが脳に与える恐ろしい影響に警鐘を鳴らした1冊。スウェーデン国内でベストセラーとなり、42週にわたってベスト20にランクイン、世界13ヶ国に版権が売れた。中でも衝撃を受けたのは教育大国として知られるスウェーデンの学校関係者で、学校から著者への講演依頼が急増し、著者の提案する改善メソッドを現場に取り入れる学校も日に日に増加、社会現象を巻き起こしている。
特徴的なのは読者層で、編集担当者は「新書では通常、男性の比率が高く、また中高年が中心なのですが、この本では男女比がほぼ半々。20代、30代の若い読者が多いのも目立ちます。どこかで不安を感じている人が多いことの表れではないかと思います」とコメント。10代の読者からは「これまでスマホを使うまいと思いながらも手を伸ばしてしまっていたのが、この本を読んで時間の使い方が前と随分変わりました。とても感謝しています」というコメントも寄せられている。
スウェーデンでは、同書発売後、子供がデジタル機器に接する時間を制限しようといった具体的な動きも起きていることから、コロナ禍の日本においても同様の議論が起きるきっかけになるかもしれない。
2019年、スウェーデンで刊行された同書は、脳科学的見地からスマホが脳に与える恐ろしい影響に警鐘を鳴らした1冊。スウェーデン国内でベストセラーとなり、42週にわたってベスト20にランクイン、世界13ヶ国に版権が売れた。中でも衝撃を受けたのは教育大国として知られるスウェーデンの学校関係者で、学校から著者への講演依頼が急増し、著者の提案する改善メソッドを現場に取り入れる学校も日に日に増加、社会現象を巻き起こしている。
スウェーデンでは、同書発売後、子供がデジタル機器に接する時間を制限しようといった具体的な動きも起きていることから、コロナ禍の日本においても同様の議論が起きるきっかけになるかもしれない。
2021/01/20