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【麒麟がくる】明智光秀がタイムスリップ!? メインビジュアル第3弾

 NHKの大河ドラマ『麒麟がくる』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)のメインビジュアル第3弾が公開された。今年の大河のメインビジュアルは、「現代の写真家が撮る『明智光秀の肖像画』」をテーマとしており、第1弾は奥山由之氏、第2弾は内田将二氏、ラストを飾る第3弾は川上智之氏が撮影した。

大河ドラマ『麒麟がくる』メインビジュアル第3弾 (C)NHK

大河ドラマ『麒麟がくる』メインビジュアル第3弾 (C)NHK

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 クリエイティブ ディレクターの多田琢氏は「『麒麟がくる』で生まれた新しい明智光秀。光秀は戦乱の世で何を果たし、何を果たせなかったのか? もしもその思いを胸に抱いたままタイムスリップした光秀が、我々の前に現れたらどんな写真が撮れるだろうか…川上さんにはそんなテーマに挑んでいただきました」と、説明。

 「写真の中の光秀を見ていると、『この光秀は我々が生きる現代をどう見るのだろうか?』、『果たして彼は今の世に『仁』を見出すことができるのだろうか?』と思えてきます」と、話している。

 制作統括・落合将氏は第3弾ビジュアルの発表に寄せて、「思えばこのドラマの制作過程には、温暖化による台風被害、コロナウイルスの襲来など、さまざまな災害がスタッフ・キャストを襲いました。その中で長谷川博己さんは、決して負けないぞという不屈の闘志で、『麒麟がくる』づくりをけん引してくれ ました。その闘志が、この最後の1枚には宿っているような気がします。光秀が《大きな国づくり》を最後まで決して諦めなかったように。3枚のフォトは、この1年の激動と連動しその中で希望を求めて生まれた、ドラマと現代をつなぐ、唯一無二のものになった気がします!」と、コメント。

 「奥山さん、内田さん、川上さんの3人の写真家による長谷川さん扮する光秀のエッジのたった挑戦的な3枚を、多田さんがプロデユースしてくださり、並べるともはや美術館のような迫力です!」(落合氏)と、自慢のビジュアルは、公式ホームページ内「現代の写真家が撮る 『 明智光秀の肖像画』」と題した特集ページに掲載。第3弾のアザーカットも公開している。

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