お笑いコンビ・ナインティナインが、10日深夜放送のニッポン放送『ナインティナインのオールナイトニッポン（ANN）』（毎週木曜　深1：00）に出演。17日深夜の同番組内で、3年連続となる「岡-1グランプリ」を開催され、3年連続のインパルス・堤下敦、ミキ・昴生に加えて、トム・ブラウンとぼる塾が初出場を果たすが、最新情報として今回から設けられた敗者復活特別推薦枠は当日に発表されることがわかった。

　今月3日深夜放送の同番組で、岡村隆史が「岡-1を制するものがM-1を制すると、勝手に言っています。数々のお笑いモンスターが生まれてきましたけど、今年も厳しい予選が全国で繰り広げられたんですけど、お客さんも無観客での審査が多かったんですけど、見事やっぱり上がってきたかという人たちが上がってきました。審査員は私が務めさせていただきます。優勝者にはカニを差し上げます」と呼びかけた。

　この日の放送で、岡村は「『岡-1』を制するものがお笑い界を制するという、すごい大会になっているんですけど。お笑いの猛者たちが集まる。ずっと全国で予選が行われているんですよね。みなさん優勝を目指して、最高の状態に仕上げてくれるんじゃないかなと。まだ出してないネタとかも出してくるんじゃないかな」と期待。

　出場者たちも、自身のSNSで早速決勝に向けたコメントを寄せており、堤下はツイッターで「とりあえず今年もカニを狙いにいきます！　まだ一度も頂けてないですが、カニは完全に目指してます！」と語る中、昴生は「こんなんの決勝行きたない！！　おれはM-1の決勝に行きたいんや！！」とツッコミ。

　初出場となるトム・ブラウンの布川ひろきは、自身のインスタグラムで「岡-1グランプリ決勝初出場ありがとうございますロン毛。M1グランプリは敗退しましたが岡-1グランプリで決勝に進出させていただきました。全身全霊不撓不屈粉骨砕身の気持ちで挑みたいと思います！」と呼びかけるなど、すでに『岡-1』決勝の前哨戦が行われている。

　おととし初めて行われた「岡-1グランプリ」は、審査員・岡村によるちょっとクセの強い審査とそれに翻ろうされる、予選を勝ち抜いた（？）強者ぞろいの出場者とのかけあいが好評。昨年は、堤下と昂生、おかずクラブ・オカリナとハンバーグ師匠（スピードワゴン・井戸田潤）が参戦し、全員が優勝を果たした。

　今回は、相方の矢部浩之が加わってコンビでの『ANN』となってからは『岡-1グランプリ』初開催だが、優勝者にはタラバガニ、毛ガニ、エビをプレゼント。今年も波乱の展開となりそうだ。