俳優の綾野剛が主演を務める映画『ホムンクルス』(2021年4月2日公開)に、成田凌、岸井ゆきの、石井杏奈、内野聖陽が出演することが11日、発表された。
原作は、2003年から11年まで『ビッグコミックスピリッツ』で連載され、累計発行部数は400万部を突破した山本英夫氏の人気漫画。記憶も社会的地位もなくした主人公が、頭がい骨に穴を開ける禁断の実験「トレパネーション」を受ける。それ以来、男の左目には人間の心の歪みが異形として見えるようになり、自らの記憶に隠された衝撃の真実とともに狂った運命の歯車が動き出していく物語が展開される。
記憶も感情も失くしたホームレスの主人公(綾野)に、トレパネーションをすすめる医学生・伊藤学を成田。劇中“謎の女”を岸井、主人公にかかわっていく女子高生を石井、主人公に意外な深層心理を見られてしまうヤクザの組長を内野が演じる。
あわせて、特報映像も解禁。医学生(成田)が「記憶ないんですよね?」と主人公に近づき「トレパネーションといって、頭がい骨にちょっと穴を開けるだけなんですけどね」と手術をするシーンから始まる。その後も、原作の世界観を引き出すようなスタイリッシュな映像が散りばめられており、実験期間7日間の覚醒体験の一部が、収められている。
■キャストコメント
・成田凌
僕が演じた派手で臆病な伊藤という人間は、僕自身抱えたことのないトラウマがあり、冷静であるがゆえの起伏の激しさがある、常に矛盾と戦い生きている人です。僕は普通に生きたいですが、本作は人間というものを、思い出させてくれるような、とても興味深い作品だと思います。
・岸井ゆきの
今回の現場では、チームのみんなが集まってその場面を共有し、整理しながらひとつひとつのシーンを作っていく現場だったので、毎回少しのずれもしっかり相談することができ、素直に役に挑めました。私が演じる役は、名越との出会いをきっかけに自分の過去と向き合うことになるのですが、多くは語らないあいまいな記憶との戦いを、短いシーンでどう表現するか悩みました。もし自分に脳内覚醒・第6感が芽生えたら、もうこの世にはいない祖母や祖父ともう一度話せたらいいなあと思いますが、オバケが見えるのはごめんなのでこのままでいい、のか。。。むずかしいところです。
・石井杏奈
監督は、優しく寄り添ってくださり、細かい目の動きや手の動きも演じながら一緒に考え、演出していただきました。現実の世界とホムンクルスの世界との演じ分けが少し大変でした。多感な時期ならではの隠れた我慢や発散に共感し肯定しながら、自分の過去を思い出しつつ作りました。もし自分に脳内覚醒・第6感が芽生えたら、毎日癒しをもらっている愛犬のうちに秘めた想いやコンプレックスを見てみたいです。
・内野聖陽
「人はそれぞれの心に化け物を持っている」という視点がとても面白い。私の役は、組長といういかついキャラですが、その深層心理には意外なものを持っています。そこに惹かれました。「呪怨」の清水崇監督が作られるのですから、これはゾッとするようなリアリティーのある映像世界になるに違いないと、ワクワクする思いで参加させていただきました。もし自分にホムンクルスが見えるようになったら、人生毎日が楽しすぎて刺激が強すぎますよねぇ。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
原作は、2003年から11年まで『ビッグコミックスピリッツ』で連載され、累計発行部数は400万部を突破した山本英夫氏の人気漫画。記憶も社会的地位もなくした主人公が、頭がい骨に穴を開ける禁断の実験「トレパネーション」を受ける。それ以来、男の左目には人間の心の歪みが異形として見えるようになり、自らの記憶に隠された衝撃の真実とともに狂った運命の歯車が動き出していく物語が展開される。
記憶も感情も失くしたホームレスの主人公(綾野)に、トレパネーションをすすめる医学生・伊藤学を成田。劇中“謎の女”を岸井、主人公にかかわっていく女子高生を石井、主人公に意外な深層心理を見られてしまうヤクザの組長を内野が演じる。
あわせて、特報映像も解禁。医学生(成田)が「記憶ないんですよね?」と主人公に近づき「トレパネーションといって、頭がい骨にちょっと穴を開けるだけなんですけどね」と手術をするシーンから始まる。その後も、原作の世界観を引き出すようなスタイリッシュな映像が散りばめられており、実験期間7日間の覚醒体験の一部が、収められている。
■キャストコメント
・成田凌
僕が演じた派手で臆病な伊藤という人間は、僕自身抱えたことのないトラウマがあり、冷静であるがゆえの起伏の激しさがある、常に矛盾と戦い生きている人です。僕は普通に生きたいですが、本作は人間というものを、思い出させてくれるような、とても興味深い作品だと思います。
・岸井ゆきの
今回の現場では、チームのみんなが集まってその場面を共有し、整理しながらひとつひとつのシーンを作っていく現場だったので、毎回少しのずれもしっかり相談することができ、素直に役に挑めました。私が演じる役は、名越との出会いをきっかけに自分の過去と向き合うことになるのですが、多くは語らないあいまいな記憶との戦いを、短いシーンでどう表現するか悩みました。もし自分に脳内覚醒・第6感が芽生えたら、もうこの世にはいない祖母や祖父ともう一度話せたらいいなあと思いますが、オバケが見えるのはごめんなのでこのままでいい、のか。。。むずかしいところです。
・石井杏奈
監督は、優しく寄り添ってくださり、細かい目の動きや手の動きも演じながら一緒に考え、演出していただきました。現実の世界とホムンクルスの世界との演じ分けが少し大変でした。多感な時期ならではの隠れた我慢や発散に共感し肯定しながら、自分の過去を思い出しつつ作りました。もし自分に脳内覚醒・第6感が芽生えたら、毎日癒しをもらっている愛犬のうちに秘めた想いやコンプレックスを見てみたいです。
・内野聖陽
「人はそれぞれの心に化け物を持っている」という視点がとても面白い。私の役は、組長といういかついキャラですが、その深層心理には意外なものを持っています。そこに惹かれました。「呪怨」の清水崇監督が作られるのですから、これはゾッとするようなリアリティーのある映像世界になるに違いないと、ワクワクする思いで参加させていただきました。もし自分にホムンクルスが見えるようになったら、人生毎日が楽しすぎて刺激が強すぎますよねぇ。
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2020/12/11