EXILEのパフォーマーとして活躍する松本利夫が12日、都内で行われた主演映画『無頼』初日舞台あいさつに登壇。島田紳助さんが映画初出演した『ガキ帝国』(1981年)で日本映画監督協会新人奨励賞を受賞し、『パッチギ!』(05年)などで知られる井筒和幸監督の8年ぶりの新作となる同映画に参加した喜びと撮影秘話を明かした。
物語は、戦後の動乱期から高度経済成長を経ての所得倍増、バブル崩壊まで激動の昭和が舞台。松本は、極貧ゆえに社会から見放され、飢えに苦しみながらも己の掟に従って真っ直ぐに生き、命がけで裏社会を駆け上がっていく男を演じる。
この日の舞台あいさつで、松本は「もともと、井筒監督の大ファンで、作品をほとんど見させていただいていたので、主演の話を聞いた時はうれしく思いましたし、気が引き締まる思いを感じました。撮影チームのスタッフの方々が、本当の撮影に入る前のけいこ期間を作っていただいたことが、何よりありがたかったです」と感謝した。
一方の井筒監督は「1973年、僕はちょうど二十歳だったんだけど、『仁義なき戦い』のオールナイト(上映)に行ったんですよ。僕は人生も決まらずフラフラしていたんですね。そうしたらね、ものすごい熱気でね。チンピラたちの描写がすごくてね、最後に(舞台あいさつで)深作欣二さんが登場したのね。それで『本日はどうもありがとうございました』って一言あいさつしただけ。それで喝采ですよ。僕は見た後、どうやって生きていこうかなと考えて、映画を作ってやろうと、しかもやくざ映画を作ってやろうと思った。それから47年も経ったのか…。本日はどうもありがとうございました」と洒落をきかせたコメント。
撮影現場でのエピソードについて、松本が「撮影する中で一番大変だったのは、入れ墨をペイントで入れるんですけど、3人がかりで7時間かかるんですね。夜12時くらいからペイントが始まり、朝の7時くらいから撮影が始まりました。刑務所のシーンで、けつの穴を見られる場面があるんですけど、その時だけは人間崩壊するような、何をやっているんだろうっていう感じだったんですけど(笑)。監督が気を遣ってくれて、女性のスタッフさんは外に出ていただいての撮影でした」と体当たりでの演技だったと笑顔で回顧した。
続けて「現場では監督のこだわりが満載で。まれに一発で決まったみたいなシーンがあった時は、監督の『ポーン!』が出るんですよ。それをキャストが聞きたくて(笑)。それくらいこだわりぬいた作品じゃないかなと。しがみついていきました」と語っていた。
舞台あいさつにはそのほか、木下ほうか、中村達也、阿部亮平も登壇した。
物語は、戦後の動乱期から高度経済成長を経ての所得倍増、バブル崩壊まで激動の昭和が舞台。松本は、極貧ゆえに社会から見放され、飢えに苦しみながらも己の掟に従って真っ直ぐに生き、命がけで裏社会を駆け上がっていく男を演じる。
一方の井筒監督は「1973年、僕はちょうど二十歳だったんだけど、『仁義なき戦い』のオールナイト(上映)に行ったんですよ。僕は人生も決まらずフラフラしていたんですね。そうしたらね、ものすごい熱気でね。チンピラたちの描写がすごくてね、最後に(舞台あいさつで)深作欣二さんが登場したのね。それで『本日はどうもありがとうございました』って一言あいさつしただけ。それで喝采ですよ。僕は見た後、どうやって生きていこうかなと考えて、映画を作ってやろうと、しかもやくざ映画を作ってやろうと思った。それから47年も経ったのか…。本日はどうもありがとうございました」と洒落をきかせたコメント。
撮影現場でのエピソードについて、松本が「撮影する中で一番大変だったのは、入れ墨をペイントで入れるんですけど、3人がかりで7時間かかるんですね。夜12時くらいからペイントが始まり、朝の7時くらいから撮影が始まりました。刑務所のシーンで、けつの穴を見られる場面があるんですけど、その時だけは人間崩壊するような、何をやっているんだろうっていう感じだったんですけど(笑)。監督が気を遣ってくれて、女性のスタッフさんは外に出ていただいての撮影でした」と体当たりでの演技だったと笑顔で回顧した。
続けて「現場では監督のこだわりが満載で。まれに一発で決まったみたいなシーンがあった時は、監督の『ポーン!』が出るんですよ。それをキャストが聞きたくて(笑)。それくらいこだわりぬいた作品じゃないかなと。しがみついていきました」と語っていた。
舞台あいさつにはそのほか、木下ほうか、中村達也、阿部亮平も登壇した。
2020/12/12