NHK Eテレの人気番組『びじゅチューン!』と東京国立博物館がコラボした体験型展示イベント「トーハク×びじゅチューン!なりきり日本美術館リターンズ」が、27日より同館にて開催中だ。番組は、世界の重要文化財を、アーティストの井上涼さんが歌とアニメで親しみやすく紹介する内容。本イベントでは、番組で紹介されたトーハク所蔵の文化財をテーマに、高精細複製や映像を使って体感できるもの。2018年に開催して人気を博した展示会の第二弾となる。 重要文化財「風神雷神図屏風・夏秋草図屏風」は、現在は保存のために別々の屏風に仕立てられているが、光琳が風神雷神図を描いた約100年後に、その裏側に抱一が夏秋草図を描いた“表裏一体”のものだった。そこで、本展示では“表と裏でダブルデート”をテーマに、かつての表裏一体の姿に複製。さらにプロジェクトマッピングと音響で演出し、風神・雷神になりきって、屏風の中に雷や風を起こせるインタラクティブな仕掛けを用意した。
2020/10/31