【公開延期】全米公開日が2021年1月15日から2021年4月2日に延期することを発表したのに伴い、日本の公開日も2021年2月5日から延期となりました。

【写真】その他の写真を見る

　英国の絵本作家ビアトリクス・ポター原作の「ピーターラビット」を実写映画化した『ピーターラビット』の続編となる映画『ピーターラビット2／バーナバスの誘惑』の日本公開日が、来年2月5日（金）に決定した。

　この重大発表のため、27日、ソニー・ピクチャーズ映画の公式You Tubeチャンネルやツイッター、映画『ピーターラビット』の公式ツイッターで生配信『ピーターラビット2／バーナバスの誘惑 もう〇〇〇しちゃいます！』を敢行。日本語版でピーターラビットの吹替を担当する千葉雄大、バーナバス役の哀川翔が出演した。

　生配信は、都内の某高級ホテルのスイートルームで敢行。ゴージャスな夜景をバックにソファーに座った千葉と哀川は、「ピーターラビット役をつとめました、千葉雄大です」「バーナバスの声をやりました哀川翔です」と、まずはクールにあいさつ。

　2人でひとしきり夜景を堪能した後、「ちなみに、お気づきかと思いますが…」と、千葉がテーブルの上に置いてあった“ウサ耳”を手に持ち「（配信中）これをつけて…」と哀川に促すが、「俺、誰だと思ってるんだよ（笑）」と苦笑いで拒否されてしまう。しかし、哀川は目の前にある“ウサ耳”のことが気になるようで、「これ、すっごい高級らしいですよ」「手作りだよね？」「聞くところによると十数万するんだよね？」と話題に。すかさず千葉が「配信を見てくれる人が5000人を超えたらこれをつけようという話になっております」と差し込み、「なんだか騙された感あるな…（笑）」とつぶやく哀川を横目に「番組の最後、視聴者が5000人を超えたらウサ耳をつける」と約束してしまう。

　その後、予告編を一緒に見た2人は“重大発表”をついに解禁。日本での公開日決定と同時に、日本版ポスターもお披露目された。本作では前作での湖水地方から大都会に舞台が移されるため、日本版のポスターにはユニオンジャックがデザインされていることなどを説明。

　さらに、日本版のポスターでは海外版のポスターよりも哀川が演じるバーナバスが大きく映ってることにいち早く気づいた千葉が「割と大きく映ってますね…」とツッコミ。「いや（バーナバスの）身体が大きいのよ（笑）」と哀川がうれしそうにフォローするひと幕も。

　続いて、本作のストーリーについて、哀川が「（ピーターは）前作からマグレガーさんと因縁があって。宿敵のライバルだよね。でも、あんなにいじめられると、ぐれちゃうよね。ウサぐれる！」とその率直な感想を述べると、それを聞いていた千葉が「ウサぐれる！　いいワード出ましたね」と即座に反応。哀川は「ウサぐれとは。ウサギがぐれる！　ウサぐれ！」と、得意げにリピート。哀川は、ピーターを悪の道に誘い込むバーナバスを演じたことに関して「初めてやった声優がウサギだよ！」と自虐気味に述べ、爆笑を誘った。

　最後は配信番組ならではのお楽しみ企画として“スクショタイム”を実施。「視聴者数が5000人を超えたらウサ耳をつける」という約束だったが、残念ながら「3300人」だったことが判明。しかし、哀川は「ミミ（33）か…。じゃあ、つけてやるよ（笑）！」と最後は持ち前のサービス精神を発揮。「哀川さんから“ウサ耳”お受けいただきました！」と喜ぶ千葉のディレクションに従って、少し戸惑いながらも人生初のウサ耳ポージングを披露した。

　新作の見どころについて千葉は「ピーターは、お父さんをパイにされてしまっているんですよね。だから父親に対しての思い入れがすごく強くって。それをマグレガーさんやバーナバスに投影していて、だからそれがすごく、僕たち人間が見ても共感できる部分がたくさんあると思います」と語り、それについて「ウサギがやってることだけど、人間社会に置き換えても通用するよね」と哀川も共感。

　加えて哀川は「今回はバーナバスに誘惑されて悪事を働いて。さあ、悪事を働いたピーターがその後どうなるか？というところを、ぜひ楽しみにしてほしいです！」と、しっかりアピールしていた。

　映画『ピーターラビット2／バーナバスの誘惑』は全国300館、400スクリーン以上の映画館で公開することが決定している。