俳優の仲村トオルが精神科医で主演を務める映画『愛のまなざしを』が、2021年に公開されることが、発表された。亡き妻を忘れられない男と、その男に恋をする女の嫉妬と復讐、救済の物語が描かれる。
仲村が演じるのは、患者の話に耳を傾けると評判の精神科医・貴志。しかし、6年前に妻・薫(中村ゆり)を亡くし、彼女のことを思ってはむせび泣き、薬で精神を安定させる日々を過ごしていた。
その中で、杉野希妃演じる患者・綾子と治療関係を超えて恋に落ちる。だが、綾子は、妻を忘れられない貴志の思いや息子の祐樹(藤原大祐)の存在を知ると猛烈な嫉妬心にさいなまれ、独占欲がふくらんでいく。そして、死んだ姉に恋焦がれる内山茂(斎藤工)に近づいていく…。
メガホンをとるのは、『UNLOVED』(01年)で「カンヌ国際映画祭」のエキュメニック新人賞とレイル・ドール賞を受賞した万田邦敏監督。万田監督は「映画の最後(それは撮影終了日でもあった)に杉野さん演じる綾子は満面の笑みを見せることになった。決定稿とは真逆の結末に、私たちはみな満足してクランクアップしたのである」と本作の内容のヒントを語る。
仲村は「過去の自分が出演した万田邦敏監督の作品と比べると『答えなど最初からないのです』と言われ『迷宮を駆け抜けたような』日々でした。過去の万田組の現場の雰囲気と共通していたのは涼しさより少し冷たさに近いような、ひんやりとした緊張感、でしょうか。ただそれも、過去の現場にあった張りつめていたものが、時にゆがんだりねじれたりするような新鮮な瞬間が何度もありました」と振り返った。
仲村が演じるのは、患者の話に耳を傾けると評判の精神科医・貴志。しかし、6年前に妻・薫(中村ゆり)を亡くし、彼女のことを思ってはむせび泣き、薬で精神を安定させる日々を過ごしていた。
メガホンをとるのは、『UNLOVED』(01年)で「カンヌ国際映画祭」のエキュメニック新人賞とレイル・ドール賞を受賞した万田邦敏監督。万田監督は「映画の最後(それは撮影終了日でもあった)に杉野さん演じる綾子は満面の笑みを見せることになった。決定稿とは真逆の結末に、私たちはみな満足してクランクアップしたのである」と本作の内容のヒントを語る。
仲村は「過去の自分が出演した万田邦敏監督の作品と比べると『答えなど最初からないのです』と言われ『迷宮を駆け抜けたような』日々でした。過去の万田組の現場の雰囲気と共通していたのは涼しさより少し冷たさに近いような、ひんやりとした緊張感、でしょうか。ただそれも、過去の現場にあった張りつめていたものが、時にゆがんだりねじれたりするような新鮮な瞬間が何度もありました」と振り返った。
2020/09/19