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三谷幸喜×香取慎吾、信頼関係から生まれたムチャぶりだらけの一人芝居

 動画配信サービス「Amazon Prime Video」にてプライム会員向けに独占配信されるAmazon Original ドラマシリーズ『誰かが、見ている』(全8話、18日より世界240以上の国と地域で同時配信開始)より、撮影裏を映し出した特別映像で構成された“配信直前スペシャル映像”の前編が解禁された。

三谷幸喜×香取慎吾による、Amazon Original ドラマシリーズ『誰かが、見ている』(全8話、18日より世界240以上の国と地域で同時配信開始

三谷幸喜×香取慎吾による、Amazon Original ドラマシリーズ『誰かが、見ている』(全8話、18日より世界240以上の国と地域で同時配信開始

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 同作を手掛けるのは、脚本・演出家の三谷幸喜と、タレントの香取慎吾。失敗ばかりなのになぜか憎めない主人公・舎人真一(香取)と、隣人の粕谷次郎(佐藤二朗)をはじめとする個性あふれる登場人物たちが巻き起こす騒動を描いた、笑いに満ちあふれたシチュエーションコメディ(シットコム)で、三谷の演出による思いがけない仕掛けの数々と、香取のユーモラスな演技がさく裂。舞台でもない、テレビドラマでもない、全く新しい形のライブ感あふれる新感覚エンターテイメント作品となっている。

 解禁された映像では、『誰かが、見ている』だからこそ実現できた、全く新しい三谷流撮影方法を公開。これまでの撮影方法の枠に囚われない、三谷流ともいえる独自の撮影に果敢に挑戦している。それは、セットの前に客席を用意し、客入れをした状態で撮影するというもの。演者はカメラを向けられながら観客を前に演技をするという、半端ではない緊張感の中、撮影が行われた。

 本作は、ほぼノーカットの一発撮り。“何があっても撮影を止めない”という三谷の強いこだわりで撮影されたことで、演者の熱量と観客の生の笑いが融合したライブ感のある映像が生まれている。生バンドの演奏や、三谷自身が撮影前に観客に前説をする様子など、本編には映らない、観客を楽しませるための細やかな演出が舞台裏にまで及んでいたことがわかる。

 非常にユニークな撮影方法に関して三谷は「撮影とは関係ないところにこんなに力を入れている現場ってまずないんじゃないでしょうか。でもそのおかげで、毎回、お客さんの最高のリアクションをもらうことができました。あ、スタンダップコメディアンだけは用意出来なかったので、進行は僕がやりましたけど」と語っている。

 さらには、三谷による香取へのムチャぶりだらけの一人芝居のシーンも明らかになった。20年来、一緒に映画やドラマ、舞台を作り続けている三谷と香取。時に三谷からの厚い信頼は、香取にとってムチャぶりとも思える高い要求となって現れたよう。三谷と二人三脚で作り上げた舎人真一は、国民的なキャラクターとなった慎吾ママをはじめ、これまで数々のキャラクターを演じてきた香取にとっても特別だったようで、「完成した作品を見たら、すごいキュートで舎人真一のファンになりました」と映像の中で語っている。

 なお、あす12日午後8時から、『誰かが、見ている』YouTube LIVE 試写会が開催され、三谷・香取・佐藤の参加が決定している。同作の第一話、第二話をライブで視聴できる。「#誰かが見ている質問募集」をつけてツイートすると、イベント中に出演する3人が質問に答えてくれるかも。

■『誰かが、見ている』 YouTube LIVE 試写会ページ
https://youtu.be/JS-PjvUd8EY

YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」

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