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伊藤健太郎、松葉杖を枕に睡眠「ずっと眠い」 外撮影で頭にセミ止まるも気づかず照れ

 女優の清原果耶、俳優の伊藤健太郎藤井道人監督が4日、都内で行われた映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』初日舞台あいさつに出席。撮影のエピソードを聞かれ、「どこでも寝ることができる」と伊藤の話が展開された。

松葉杖を枕に睡眠していたことを明かした伊藤健太郎 (C)ORICON NewS inc.

松葉杖を枕に睡眠していたことを明かした伊藤健太郎 (C)ORICON NewS inc.

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 外での撮影で寝てしまったという、伊藤は「僕は寝ていて気付かなかったのですが、セミが僕の頭に止まったらしいんですよ…。起きたらみんなクスクス笑っているので、『今セミが止まっていて飛んで行ったよ』と。そんなことがありました」と照れ。さらに「松葉杖に頭を引っかけて…松葉杖の角度を良い感じにしながらズレないように」と状況を説明した。

 MCから「それは器用に…お忙しかったんでしょうね。お疲れで…」とフォローされたが、「いやいやいや。最近気づいたのですが、忙しくても忙しくなくてもずっと眠いんですよね。成長期なのかな? 遅れてやってきたのかな? 今は全然大丈夫です! 『寝ろ!』と言われたら全然寝れますけど」と笑いを誘った。

 その時の様子について、藤井監督は「健太郎君は本当に(どこでも)寝る」、清原は「セミが止まった時の撮影場所は、ベンチで『すっ〜』と寝ていました。そこでのハプニングだった」と伝えた。

 清原演じる物語の主人公・つばめは、実父と血のつながりのない母との間に子どもが産まれることで感じる疎外感、実母への思い、幼なじみへの恋心など複雑な感情を抱く女子中学生。ある日、ド派手な身なりで、キックボードに乗ったあやしい老婆“星ばあ”(桃井かおり)と出会ったつばめ。いつしか、2人はお互いの心のどこかに空いた穴を埋め合うように距離を縮めていく。恋に家族に悩みを抱えた14歳の女の子と星ばあによるひと夏の青春が描かれる。伊藤は、つばめが恋するお隣の大学生・浅倉亨を担当する。

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