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BKB、ショートショートの売れ行き絶好調も… 本業で苦戦「飛沫芸人なので…」

 ピン芸人のバイク川崎バイク(BKB)が21日、作家デビュー小説『BKBショートショート小説集 電話をしてるふり』(ヨシモトブックス)発売記念オンライントークイベントを開催。

(左から)しずる・村上純、バイク川崎バイク

(左から)しずる・村上純、バイク川崎バイク

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 作品投稿サイト「note」反響を呼んだBKBのショートショート超短編小説が、待望の書籍化。SNS上でも話題沸騰の表題作ほか、note投稿作品を厳選し、さらに書き下ろし5作を加えた全50作品が収録されている。感動作からクスッと笑えるブラックコメディまで、多彩なジャンルで魅せる大どんでん返しの連続が、読者の予想を裏切り続ける。

 吉本ばなな氏が推薦文を寄せていることも話題となっているが、BKBは「ばな姉ですね」と笑顔を浮かべながら「ありがたい話で、こういう時に今までつながってきた人たちが集約されてきて…」としみじみ。「出し惜しみなく、思いつく起承転結を書いています。発売して1週間ちょいで、重版となったのですが、正直実感がなくて…。でも、やっぱり思った以上の感動があります。希望としては、ショートショートといえば、BKBって言われたい。現代版・星新一はBKBかもねって言っていただけるようになるまで極めたい」と意気込んだ。

 本業の方も好調かと思いきや「『ブンブン!』って言ったりするので、吉本さんからはやさしく『飛沫芸人なので、観客のみなさんとブンブンって言うのは、なしで…』って言われて、お客さんが無言でスッと(ブンブンのポーズを)やってくれる」とポツリ。「僕(B)の書きもの(K)としての姿をぶつけられた(B)かな」と最後は“BKB”で締めくくっていた。

 イベントの司会は、しずる村上純が担当した。

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