ドラマ&映画 カテゴリ

4月10日に肺がんのため82歳で亡くなった映画作家・大林宣彦さんの最後の作品『海辺の映画館-キネマの玉手箱』の新たな公開日が、7月31日に決定した。さらに、大林監督が“ねえ、映画で僕らの未来変えて見ようよ――”とつづった最後のメッセージが込められた、劇場パンフレットも完成した。 同作は、大林監督が20年ぶりに尾道を舞台にした作品。尾道唯一の映画館「瀬戸内キネマ」が閉館を迎え、日本の戦争映画特集を見ていた若者3人は、劇場を襲った稲妻に包まれて、スクリーンの世界にタイムリープ。戊辰戦争、日中戦争、沖縄戦、そして原爆投下前夜の広島に。歴史上では原爆の犠牲になった移動劇団「桜隊」に出会い、彼らの未来を変えるため、戦争を知らない3人の若者が、歴史を変えようと奔走する物語が描かれる。

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

>

メニューを閉じる

 を検索