福岡ソフトバンクホークスは10日、工藤公康監督が福岡県看護協会へサージカルマスク2万枚を寄贈すると発表した。 コメントを寄せた工藤監督は「医療従事者の方々が自らの感染リスクもある中で、最前線でウイルスと戦い、私達のいのちと生活を守ってくださっていることに感謝しかありません」と思いを語る。「しかしながら、看護職・医療従事者の方々が差別や偏見により被害を受けていると聞き、決してあってはならないことだと思います。今、私にできることは多くはありませんが、ご自身のマスクを買いに行く暇もなく従事されている方もいらっしゃるのでは、と思いマスクを寄付することを決めました。少しでもお役に立ててればうれしいです」と寄贈した理由を説明すると「医療従事者の皆さま、そして、その家族の皆さまに心から感謝し、声援をお送りしたいと思います」と結んだ。
2020/05/11