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南原清隆、MC務めて22年 『GET SPORTS』放送1000回は「通過点」

 お笑いタレント・南原清隆(55)がMCを務めるテレビ朝日のスポーツ番組『GET SPORTS』(毎週日曜深夜)が、1998年4月の放送開始から22年、放送1000回を迎える。アスリートたちの内面に迫りつつ、競技人生を描き出し、さら
には彼らの超一流の技術を分析、検証する番組として、幅広いスポーツファンに支持されてきた番組。1000回を記念して、12日からは3週連続でスペシャル企画を放送。そして、放送第1回から番組MCを担当している南原がコメントを寄せた。

『GET SPORTS』放送1000回記念SPスタジオ企画出演者(左から)古田敦也、潮田玲子、南原清隆、平野早矢香、朝原宣治、中西哲生(C)テレビ朝日

『GET SPORTS』放送1000回記念SPスタジオ企画出演者(左から)古田敦也、潮田玲子、南原清隆、平野早矢香、朝原宣治、中西哲生(C)テレビ朝日

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 「1000回というより22年という月日の長さを痛感しています。1回目は巨人に入団したばかりの高橋由伸さんを、ヤクルトのスコアラーさんの視点から分析するという『 GET』らしい企画で特集しました」と、22年前のこともよく覚えているという。

 「その高橋さんが巨人の監督になられた時にインタビューもさせてもらいましたから。当時はこんなに長く続くとは全く思っていなかったです。これほどスポーツ通好みの番組を世の中の人が受け入れてくれるのか、というのが正直な気持ちでした。知らず知らずのうちに22年。まだ僕は若手の気分ですから(笑)」と、感慨もひとしおだ。

 番組で取材した中で印象に残っているのは「競泳のイアン・ソープ選手です。現役の頃のインタビューで、当時ライバルのピーター・ファン・デン・ホーヘンバンドに 100m自由形で負けた時でした。いくらこちらが『負けましたね』と言っても『僕は負けていない。100mという苦手な種目のアプローチの仕方は間違っていなかった。だから僕の中では負けていない』と答えたんです。そうしたら400mリレーで勝ったんですよ。我々はどうしても見た目の勝ち負けにこだわりますが、アスリートは違う価値観で戦っているんだ、とその時にわかって、取材をする時により気をつけるようになりました」。

 22年、放送1000回も「一つの通過点」だという。

 「今回は1000回記念。まずは1000回見てくださった皆様に感謝を申し上げたいですね。そして各分野で実績を残された方がゲストで出てくださいましたが、共通点はスポーツを楽しみたい、スポーツを発展させたい、スポーツを通じて何かを伝えたい、世界を良くしたい、ということ。1000回は一つの通過点ですが、その思いは競技を問わず同じなんだという認識ができたので、ぜひ指導者の方、経営者の方など、もちろん選手の方も何かを掴み取ってもらえればと思います」。

 番組の継続に意欲十分。「これからも 番組での情報や思い、技術などを皆さんと共有して財産にしていきたいです。取材させていただいているアスリートの方々にはご迷惑をかけていると思いますが(笑)、スタッフが何より熱心で、中には自費を投じて取材に行く人がいたりもする。その熱い思いの中で僕もやらせてもらっています。それが大きな財産なので、これをまたコツコツと積み上げていきたいです」。

 放送1000回に合わせた3週にわたるスペシャル企画では、野球から古田敦也、バドミントンから潮田玲子、陸上から朝原宣治、卓球から平野早矢香、そしてサッカーから中西哲生ら、各競技を代表するゲストをスタジオに招き、番組が始まった1998年当時よりも「強くなった日本のスポーツ」をテーマに競技の枠を超えて掘り下げたトークを展開する。

 20年前のシドニー五輪でメダル0だった バ ドミントン、陸上の4×100mリレー、卓球だが、近年ではリオ五輪でのバドミントン女子ダブルス金メダルに代表されるように日本はメダルの常連国となりつつある。野球、サッカーを含め、日本のスポーツは、なぜ世界で強くなったのか? 一つには「スター選手」の存在が挙げらる。例えば、野球なら野茂英雄イチロー、サッカーならカズこと三浦知良中田英寿など。朝原は「高校3年時に100mで10秒01の記録を出した桐生祥秀の存在が大きい」と指摘する。また、卓球の平野は愛ちゃんこと福原愛との現役時代のエピソードを紹介しつつ、卓球界に与えた多大な影響について明かす。

 そして「技術革新」では、日本のリレーの代名詞ともなったバトンの「アンダーハンドパス」について朝原が詳しく紹介。日本のリレーを劇的に速くした“秘技”を南原、潮田を相手にスタジオで実演し、見た目だけではわからないすごさを伝授する。南原、潮田が目を丸くした「アンダーハンドパス」のすごさとは? そのほか、野球では古田が変化球の球種の増加、卓球では平野がラケットの持ち方の変化による新たな攻撃やラバーについて、潮田はバドミントンでの低空戦や勝つための 戦う意識の変化などを「技術革新」として紹介する。

 さらに選手の「育成システムの改革」、 競泳日本代表などに見る「チームJAPAN の改革」、そして今注目されている日本フェンシング協会・太田雄貴会長が取り組んでいる、多くの人にフェンシングを身近に感じてもらうための改革を VTRとスタジオゲストの生の声とともに紹介。現役時代に自ら肌身に感じてきたゲストたちだからこそ明かすことができるエピソードが次々と飛び出す。そんなトークでは、 古田が卓球やバドミントン、サッカーについて質問するなど、競技の垣根を越える場面も。自らがプレーしてきた競技だけでなく、南原を含めて全てのスポーツを愛する人たちの熱い思いがあふれた1000回記念スペシャルを届ける。

■放送情報
4月12日(日)深1:30〜3:00
4月19日(日)深1:40〜3:10
4月26日(日)深1:30〜3:00
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  • 『GET SPORTS』放送1000回記念SPスタジオ企画出演者(左から)古田敦也、潮田玲子、南原清隆、平野早矢香、朝原宣治、中西哲生(C)テレビ朝日
  • 『GET SPORTS』放送1000回記念SPスタジオ企画(C)テレビ朝日
  • (左から)三上大樹アナウンサー、古田敦也、南原清隆、潮田玲子、平野早矢香、朝原宣治、中西哲生(C)テレビ朝日

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