俳優の松重豊が猫の家政婦・猫村ねこを演じるテレビ東京のミニドラマ『きょうの猫村さん』(4月8日スタート、毎週水曜 深0:52)の主題歌に関する発表があり、曲は日本を代表する音楽家・坂本龍一が書き下ろし、歌を主演の松重が担当することが明らかになった。猫役に続き、歌にも初挑戦となる松重は「坂本龍一さんの偉大なディスコグラフィの、小さなバグのひとつとして僕の名前が残る奇跡に感謝します」と、コメントしている。
この主題歌「猫村さんのうた」の作詞を担当するのは、タブラ奏者のユザーン。松重の歌を聞いて、坂本は「歌は初挑戦だと聞いていましたが、深く低い声で音程もしっかりとしていて、とても上手だと思いました。仕上がりも楽曲のイメージにぴったりでした」と、絶賛。
そして坂本と共に音楽を担当するのは、日本アカデミー賞・優秀音楽賞を受賞した篠田大介。この豪華な陣容で制作された主題歌は、2分30秒のミニドラマにどのような色を添えるのか。なお、主題歌は、初回放送当日の4月8日深夜0時より、各音楽ストリーミングサービスおよびダウンロードサイトで配信開始される。
ほしよりこ氏の同名漫画(マガジンハウス)を、原作が持つ温かい世界観はそのままに、実写ならではのシュールさ、おもしろさをドラマで表現していく。猫村ねこ(松重)は、自分を拾ってくれた飼い主・ ぼっちゃん(濱田岳)との再会を果たすため、家政婦として働いて、お金を貯めるべく村田家政婦紹介所の門をたたく。家政婦紹介所の長、村田の奥さん(石田ひかり)も家政婦志望の猫に戸惑うが、その家事能力の高さを認め、犬神家へ家政婦として奉公させることに。緊張しながら向かった犬神家は、とてもお金持ちのようだが、何やら問題を抱えているようで――。
■作曲:坂本龍一のコメント
(主題歌のオファーを受けて)「これはやらねば」と思いました。もちろん、原作が『きょうの猫村さん』だということも大きいですが、松重豊さんが演じると聞いて、この奇抜な企画は、参加するみなが真剣に悪ノリをすることに意義があるんだと思いました。
(作曲に当たって)本来、僕は歌の曲を作るのは苦手なんですが、今回は自分で下手なりに歌いながら、試行錯誤して作りました。覚えやすく、ドラマを見た人も口ずさめるようにと意識しましたが、でも単にホンワカしたものではなく、ひねりもほしい。歌の途中で、Queenのように唐突な転調をして、すぐに何事もなかったのようにパッと戻る。どこか唐突に変なことをしてしまう猫村さんのようじゃないかな。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
この主題歌「猫村さんのうた」の作詞を担当するのは、タブラ奏者のユザーン。松重の歌を聞いて、坂本は「歌は初挑戦だと聞いていましたが、深く低い声で音程もしっかりとしていて、とても上手だと思いました。仕上がりも楽曲のイメージにぴったりでした」と、絶賛。
そして坂本と共に音楽を担当するのは、日本アカデミー賞・優秀音楽賞を受賞した篠田大介。この豪華な陣容で制作された主題歌は、2分30秒のミニドラマにどのような色を添えるのか。なお、主題歌は、初回放送当日の4月8日深夜0時より、各音楽ストリーミングサービスおよびダウンロードサイトで配信開始される。
ほしよりこ氏の同名漫画(マガジンハウス)を、原作が持つ温かい世界観はそのままに、実写ならではのシュールさ、おもしろさをドラマで表現していく。猫村ねこ(松重)は、自分を拾ってくれた飼い主・ ぼっちゃん(濱田岳)との再会を果たすため、家政婦として働いて、お金を貯めるべく村田家政婦紹介所の門をたたく。家政婦紹介所の長、村田の奥さん(石田ひかり)も家政婦志望の猫に戸惑うが、その家事能力の高さを認め、犬神家へ家政婦として奉公させることに。緊張しながら向かった犬神家は、とてもお金持ちのようだが、何やら問題を抱えているようで――。
■作曲:坂本龍一のコメント
(主題歌のオファーを受けて)「これはやらねば」と思いました。もちろん、原作が『きょうの猫村さん』だということも大きいですが、松重豊さんが演じると聞いて、この奇抜な企画は、参加するみなが真剣に悪ノリをすることに意義があるんだと思いました。
(作曲に当たって)本来、僕は歌の曲を作るのは苦手なんですが、今回は自分で下手なりに歌いながら、試行錯誤して作りました。覚えやすく、ドラマを見た人も口ずさめるようにと意識しましたが、でも単にホンワカしたものではなく、ひねりもほしい。歌の途中で、Queenのように唐突な転調をして、すぐに何事もなかったのようにパッと戻る。どこか唐突に変なことをしてしまう猫村さんのようじゃないかな。
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2020/03/30