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池松壮亮、アクションシーンで骨折も「分かってなかった」 あっけらかんとした表情で会場笑わす

 俳優の池松壮亮が『第32回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞』の主演男優賞を受賞し28日、都内のホテルで行われた授賞式に出席。前年受賞者の俳優・松坂桃李から、共演した映画のアクションシーンで骨折するほどの熱演をしていたと暴露されるも、あっけらかんとした表情で受け流していた。

『第32回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞』授賞式に出席した(左から)蒼井優、池松壮亮、松坂桃李 (C)ORICON NewS inc.

『第32回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞』授賞式に出席した(左から)蒼井優、池松壮亮、松坂桃李 (C)ORICON NewS inc.

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 映画『宮本から君へ』で、人生負けっぱなしだが情熱だけは半端ない熱血営業マン・宮本浩を演じた池松。司会からアクションシーンは代役を立てずに全て演じきった感想を問われると、「2日間くらいかけて。痛かったですけど。『そういえば』くらいで忘れましたね」と飄々(ひょうひょう)と答えた。

 池松に盾を手渡すために登壇した松坂は、映画『劇場版 MOZU』で池松と共演した際のエピソードとして「池松さんと2人のシーンの最中にどちらかの手を骨折したんですけど、それを誰にも言わずにやり遂げたんです」と秘話を紹介。マイクを向けられた池松は「自分でも骨折したって分かってなかったんですけどね」とここでも何事もないという表情を見せ、会場を笑わせていた。

 今回受賞した感想について池松は「5年前に助演男優賞を頂きまして、こうして戻ってこられてうれしいです。来年30歳になるので、いよいよ若手とは言ってられない。強く、もっと高く、深く、映画と出会った人を大事にしていけたらなと思います。精進します。ありがとうございました」と感慨に浸っていた。

■『第32回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞』の受賞者、作品は以下の通り。

作品賞:映画『新聞記者』(藤井道人監督)
監督賞:真利子哲也監督(『宮本から君へ』)
主演男優賞:池松壮亮(『宮本から君へ』)
主演女優賞:松岡茉優(『蜂蜜と遠雷』)
助演男優賞:渋川清彦(『半世界』『WE ARE LITTLE ZOMBIES』『閉鎖病棟−それぞれの朝−』)
助演女優賞:市川実日子(『初恋〜お父さん、チビがいなくなりました〜』『よこがお』)
新人賞:清原果耶(『愛唄 −約束のナクヒト−』『デイアンドナイト』『いちごの唄』)
石原裕次郎賞:『アルキメデスの大戦』(山崎貴監督)
石原裕次郎新人賞:成田凌(『チワワちゃん』『愛がなんだ』『さよならくちびる』『翔んで埼玉』『人間失格 太宰治と3人の女たち』)
外国作品賞:『グリーンブック』(ピーター・ファレリー監督)

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  • 『第32回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞』授賞式に出席した(左から)蒼井優、池松壮亮、松坂桃李 (C)ORICON NewS inc.
  • 『第32回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞』授賞式に出席した(左から)蒼井優、池松壮亮、松坂桃李 (C)ORICON NewS inc.
  • 『第32回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞』で主演男優賞を受賞した池松壮亮 (C)ORICON NewS inc.
  • 『第32回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞』で主演男優賞を受賞した池松壮亮 (C)ORICON NewS inc.
  • 『第32回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞』授賞式の模様 (C)ORICON NewS inc.

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