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サブタイトルで読み直す『いだてん〜東京オリムピック噺』【田畑政治編】

 NHKで1月から放送されてきた大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)』は、きょう15日(後8:00 総合ほか)放送の第47回「時間よ止まれ」(60分の拡大版)で完結する。土壇場で、制作統括の清水拓哉氏、演出の井上剛氏、一木正恵氏に集まってもらい、サブタイトルを切り口に全47回を振り返ってもらった。

大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)』はいよいよ12月15日放送の第47回「時間よ止まれ」が最終回(C)NHK

大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)』はいよいよ12月15日放送の第47回「時間よ止まれ」が最終回(C)NHK

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▽第25回「時代は変る」

 金栗四三(中村勘九郎)は、自身3度目となる1924年パリオリンピックへの出場が決定。オリンピックが開催される年の春、田畑政治(阿部サダヲ)は東京帝国大学を卒業し、朝日新聞社へ入社する。1926年12月、大正天皇が崩御。元号は昭和へ。そして、田畑は高橋是清(萩原健一)に直談判し、アムステルダムオリンピックへの特別予算を手に入れる。

【清水】ボブ・ディランのアルバム『The Times They Are a-Changin’』の邦題から取りました。ポイントは、レコード発売当時の送り仮名「変る」。現在の送り仮名は「変わる」なので、各所から「間違っている」と指摘があったんですが、あえて当時の邦題のままにしました。

▽第26回「明日なき暴走」

 ブルース・スプリングスティーンのアルバム『Born to Run』の邦題。アムステルダムオリンピックで、初めて女子の陸上が正式種目に採用され、日本から女子はただ一人、人見絹枝が出場。800メートル走で銀メダルを獲得する。

【清水】演出を担当した大根仁さんは最初「ボーン・トゥ・ラン」と言っていたんですが、英語だとピンとこない人もいるだろうから、邦題にしました。「明日なき」というのが、人生を駆け抜けた人見絹枝さんにしっくりくると思いました。

【一木】絹枝役を菅原小春さんにやっていただきたいと思い、猛烈にオファーしました。俳優とは明らかに違うアプローチで、ストレートに表現してくれたことが、視聴者の感動を誘ったと思います。

【清水】全キャストの中で一番肉体的な説得力が求められた役だったと思う。菅原さんはまさに適任でしたね。

▽第27回「替り目」

 落語の「替り目」から。田畑のもとに前畑秀子(上白石萌音)をはじめ、全国から有望な水泳選手が集結。一方、四三は兄・実次(中村獅童)が急逝し、熊本へ帰ることを決意。主役交代だけでなく、ラジオの普及、神宮プールの完成、オリンピック招致構想にも、“替り目”を感じさせた。

▽第28回「走れ大地を」

 永田東京市長と治五郎が1940年の東京オリンピック誘致を掲げた矢先、1931年9月満州事変がぼっ発。一方、田畑はロサンゼルスオリンピックを盛り上げようと、全国から応援歌を募集。4万8千通の中から選ばれた作品が「走れ大地」。そのお披露目の日の5月15日、内閣総理大臣・犬養毅(塩見三省)が青年将校たちに殺害される「五・一五事件」が起きる。

【一木】オリンピック応援歌の発表会の裏で、五・一五事件が起きていたのは史実です。

【井上】犬養首相が青年将校たちに銃を向けられ撃たれる映像の裏で、「走れ大地」の歌声・歌詞が流れる、すごくシニカルなシーンでした。この回を皮切りに本当に僕らが『いだてん』でやりたかった事が続くんです。

■1932年ロサンゼルスオリンピック編

――第29回、第30回、第31回は1932年ロサンゼルスオリンピック編。日本の競泳陣の活躍をたっぷり描きました。

▽第29回「夢のカリフォルニア」

 ママス&パパスのヒット曲「California Dreamin'」の邦題。

▽第30回「黄金狂時代」

 チャップリンが監督・脚本・主演を務めた喜劇映画。

▽第31回「トップ・オブ・ザ・ワールド」
 カーペンターズのヒット曲。

――第29回のミュージカルシーンが印象的でした。演出を担当した西村武五郎氏は「田畑にとってのロサンゼルスオリンピックを、明るく理想的な大会として描くために、ミュージカル調の演出を取り入れました。到着した瞬間に『オリンピック最高ーぅ!』と心から言えるシチュエーションとは何か。さまざまな表現方法を探るなかでたどり着きました」と、コメントしていましたが…。

【井上】この後の時代の暗黒ぶりを表現するためにも、とにかくテンションを上げていかなければならなかったのがロサンゼルスオリンピック編でした。

【清水】「黄金狂」は、水泳の選手たちに「一種目モ失フナ」と課し、メダルの亡者になってしまったようにみえる田畑にぴったりだと思いました。「トップ・オブ・ザ・ワールド」は競泳陣のメダルラッシュ。前畑が女子スポーツに人見絹枝以来となる銀メダルをもたらします。余談ですが、カーペンターズはカリフォルニア出身です。

【一木】リトルトーキョーでのパレードは、いい感じで調子に乗っていましたよね。

【井上】日本の水泳が世界の頂点に立ったのがロサンゼルスオリンピック。メダル数でいったら、いまだにロサンゼルスオリンピックの記録は破られていない。ドラマ的には“まーちゃんのオリンピック”のピーク、理想であり、この後の展開のための壮大な前フリを描かなきゃいけない回でした。

▽第32回「独裁者」

 チャップリンが監督・製作・脚本・主演を務めた映画。ロサンゼルスオリンピックの翌年(1933年)、満州事変に関する「リットン報告書」が可決され、日本は国際連盟を離脱。そんな状況の中、「紀元二千六百年、國際オリムピック競技大會東京開催に關する實行委員會」が始動する。

▽第33回「仁義なき戦い」

 実録ヤクザ戦争を描いた日本映画の傑作シリーズ。ドラマでは招致をめぐり、東京とローマが激しく争う(日本はひたすらムッソリーニに辞退を嘆願する)。

【清水】「独裁者」は、ベルリンオリンピックの回に、という考えもあったのですが、東京が立候補した1940年オリンピックは、ムッソリーニのもと準備を進めるイタリア・ローマが最有力と見られていた。そこからいかにオリンピックをもぎとるか、という話でヒトラーとムッソリーニ2人の独裁者が登場する第32回で採用しました。

――治五郎が考えた秘策が、ムッソリーニに直接かけあって譲ってもらう、でした。「独裁者さえ説得できれば、話が早い」という皮肉も込められていましたね。

【井上】第33回は大好きな脚本です。本作りの打ち合わせ時から、北野武監督の映画『Brother』(2000年)が思い浮かびましたね。台本を読みながら、頭の中でサントラが鳴っていました(笑)。IOC委員に加わるエリート外交官・杉村陽太郎役の加藤雅也さんのメイン回でしたし(加藤は『Brother』にも出演)、明らかに宮藤さん、狙って書いてらっしゃいます。

【一木】第33回は、本当にやり方に“仁義”がなかったですよね。

▽第34回「226」

 陸軍の青年将校たちが起こした「二・二六事件」を題材にした映画『226』(1989年公開)から。1936年2月26日。陸軍の青年将校らによるクーデター、二・二六事件が発生。東京に戒厳令が敷かれるなか、IOC会長ラトゥールが来日し、全力でおもてなし。

【一木】映画『226』は、二・二六事件を陸軍側から描いた作品で、萩原健一さんが主演されていました。『いだてん』高橋是清役の萩原さん、杉村役の加藤昌也さんが出演されていました。

【清水】ショーケン・オマージュですね。

■『いだてん』で描きたかったこと

▽第35回「民族の祭典」

 1936年に開催されたベルリンオリンピックの記録映画『オリンピア』第1部の邦題。1940年オリンピックの開催地を決めるベルリンIOC総会が始まり、東京開催が決定する。その翌日、ベルリンオリンピックが開幕。

【井上】(演出を担当)デリケートな回でした。そもそもオリンピックを主人公にして大河ドラマをやる、というのがこの企画の根幹なんですが、そうした視点でよくよくつぶさに毎回のオリンピックを調べていくと、実はオリンピックごとにちゃんとテーマというかドラマがあるなあというのを発見したんですね、僕らなりに。

 例えばベルリンオリンピックは、スポーツだけの話にとどまらず、ヒトラーがいて、人種問題というテーマがそのオリンピック開催時に世界中で取り沙汰されていて、さらには世界規模の大きな戦争がはじまる瀬戸際の、まさに国同士の代理戦争まで横たわっていたりする。こういうことがベルリンに限らず毎回のオリンピックに、歴史を反映したテーマがあるんだなあと実感しました。なのでそれを描く際には、今の時代においても伝わる、何かしらのすべはないものかと表現方法を新たに探りながら作っていきました。

 ベルリンオリンピックをはさんで、実は1940年に幻の東京大会があったこと。招致活動から返上まで、その裏にあった知られざる物語は、企画の段階から『いだてん』で描きたかったことの一つでもありました。さらには、日本の映像界においてもまた大河ドラマにおいても、この時期を描いたものはほかにないから、すごくやりがいを感じていました。

【一木】大河ドラマって、日本史のドラマのイメージがありますけど、『いだてん』で描いているのは世界史ですよね。しかも、日本が国際社会のど真ん中にいる世界史があったんだ、という驚き。ヒトラーやムッソリーニとも直接交渉したなんて。いままでの大河のスケールを超えているし、この後もなかなかできないと思う。

【井上】オリンピック招致の面白さというか、そうしたドラマは1940年の幻の東京オリンピックでがっつりやったので、そのぶん1964年のオリンピック招致へ向けてのドラマは早送りになりました(笑)。

【清水】しかも1940年のオリンピック開催を返上して、戦争に突入する。この喪失感をやっぱり描かなきゃ、というのもありました。

▽第36回「前畑がんばれ」

 ベルリンオリンピックで、日本人女性初の金メダルに輝いた競泳女子200メートル平泳ぎの実況アナウンスを担当した河西三省が連呼したフレーズ。

▽第37回「最後の晩餐」

 レオナルド・ダ・ヴィンチがイエス・キリストの最後の晩餐の情景を描いた絵画。日中戦争、開戦。オリンピック反対論が沸き起こるなか治五郎は、エジプト・カイロでのIOC総会に参加。帰国の船に乗り合わせた外交官・平沢和重(星野源)に「面白いことをやるんだ」と夢を語るが…。

【清水】これは死を悟ったキリストと後を託す使徒たちになぞらえています。ユダの役目は副島(道正/恂{晋也)さんが担いました。

▽第38回「長いお別れ」

 レイモンド・チャンドラーによる小説『ロング・グッドバイ』の邦題。治五郎が急逝。オリンピック組織委員会に陸軍の代表も加わり、迷走する。追い詰められたIOC委員の副島はオリンピック返上を決断。太平洋戦争開戦。

【井上】治五郎さんとの別れもありますが、オリンピック開催を返上した東京、日本にはしばらく来ないだろうという別れ、小松勝(仲野太賀)の学徒出陣にもかかっています。

▽第39回「懐かしの満州」

 満洲映画協会制作の記録映画のタイトルの一つ。初回で「志ん生の『富久』は絶品」から始まった若き志ん生こと美濃部孝蔵(森山未來)の物語の完結編。終戦。

【一木】満洲における開拓の歴史や作物の収穫風景を収めたドキュメンタリーシリーズの一つですが、偽善的なタイトルではうかがい知れない内容です。演出を担当した大根仁さんが付けたんですが、皮肉が効いていると思いましたね。

■1964年東京オリンピック編

▽第40回「バック・トゥ・ザ・フューチャー」

 マイケル・J・フォックス主演、「フューチャー現象」と呼ばれるブームが生まれるほど大ヒットした1985年公開の映画タイトル。『いだてん』は、1959年。1964年東京オリンピックの招致に向けた最終スピーチを平沢に託すべく、田畑が敗戦から今日に至るまでの「オリンピック噺」を語る。

【清水】第40回の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を受けて、第41回の冒頭で五りんが「先週ようやく追いつきました」というせりふが印象的でした。改めてすごい仕掛けだな、と思いました。つらい回が続いたけど、ここからは希望に向かう明るい話だ!というイメージを打ち出したくて、ポップカルチャーの超メジャー作品をあえて取りました。

【井上】ストップウォッチが鍵になっていることもあって、時間に関するタイトルにしたいと考えました。戦時中を描いていた前回までとはガラリと、笑っちゃうくらに印象を変えたいというのもありました。ストップウォッチ見せたり、見たりする演出をしていますが、これは最終回までつながっていくためのサインなのでお楽しみに。

▽第41回「おれについてこい!」

 1964年東京オリンピックで金メダルを獲得した「東洋の魔女」こと女子バレーボールチームを育てた泣く子も黙る「鬼の大松」こと大松博文が書いた本のタイトル。映画化もされた。1964年東京オリンピックの組織委員会が発足し、田畑が事務総長に就任する。

【一木】第41回は、田畑のオリンピックにかけるとんでもないリーダーシップが発揮される。それをサブタイトルでも表したいと思って。「俺のオリンピック」と言っている田畑を見て、「おれがやるから、おれについてこい!」と言っているように見えたらいいな、と思ってつけました。

▽第42回「東京流れ者」

 歌謡曲及びそれをモチーフとした鈴木清順の映画(1666年公開)。選手村建設計画を埼玉県内で進める政府に対し、田畑は競技場に近い代々木を推す。大物政治家・川島正次郎(浅野忠信)との対立が激化する。

▽第43回「ヘルプ!」

 ビートルズのヒット曲。東京オリンピック開催まで2年。国民のオリンピック熱を盛り上げるため田畑は五りん(神木隆之介)を“宣伝部長”に任命。さらにジャカルタで開催されるアジア大会を制し、勢いをつけようともくろむが、開幕直前にインドネシア政府が台湾とイスラエルに招待状を送っていないことが発覚し、大騒ぎになる。

▽第44回「ぼくたちの失敗」

 テレビドラマ『高校教師』の主題歌としてヒットした森田童子の「ぼくたちの失敗」から。田畑は悩んだ末、インドネシアのジャカルタで行われたアジア大会の参加を強行。帰国後、猛烈なバッシングを浴びることに。川島はついに田畑の事務総長解任に動く。

【清水】『高校教師』といえば…で世代がわかる(笑)。

【井上】真田広之さんと桜井幸子さんでしょ?

【清水】たぶん30代前半より若い人は、藤木直人さんと上戸彩さんなんですよ。※1993年の『高校教師』(真田&桜井)の続編が同名タイトルで2003年(藤木&上戸)に放送された。

【一木】田畑は、高橋是清から予算をとってきたことが、政治をスポーツに介入させてしまった自らまいた種だと気づく。田畑政治編のはじまりからじゃないか。当時は英雄的な行為に思えましたけど、完全に裏目に出て、しっぺ返しを食らった。

【清水】生きていると、そういうことってありますよね。昔はいいと思っていたものが、実はそうでもなかったと気づいたり、若いころのツケが老年になって回ってきたり。人生を長く描く大河ドラマだからここまでできる。

■最終回サブタイの意味は見ればわかる

▽第45回「火の鳥」

 手塚治虫の漫画『火の鳥』。事務総長を解任された田畑だったが、組織委員会に残った岩田(松坂桃李)や松澤(皆川猿時)らが自宅に訪ねてきて、相談に乗るようになる。日本全国を走り抜いた四三から、都道府県をくまなく走る聖火リレーのコースを思いつく。

【一木】われながらいいサブタイトルだと思っています。裏組織委員会で“復活”するというか、不死鳥のようにオリンピックに関わり続ける田畑にも合うし、聖火が沖縄に到着して、4つに分けた聖火を各地に運ぶ飛行機も火の鳥に見える。何より、現在のバレーボール女子日本代表の愛称が「火の鳥NIPPON」。ロゴやキャラクターに、手塚治虫さんのキャラクターを使っているんです。

【井上】ぴったりじゃないですか。僕は、4つに火を分けるアイデアを田畑たちが思いついた時に、台所にいた(田畑の妻・)菊枝さん(麻生久美子)たちがたまたま調理していた鳥の唐揚げから、てっきりこのサブタイを思い付いたんだと思ってた(笑)。

▽第46回「炎のランナー」

 1924年パリオリンピックを舞台にした、実在の2人のランナーを描いた映画(1981年公開)。いよいよ1964年オリンピックイヤー。岩田は聖火リレー最終走者として1945年8月6日に広島で生まれた青年を提案する。

【一木】日本でのマラソンレースを、ランナーと観客が非常に近い状況にしました。その演出は、『炎のランナー』の冒頭にある、大学内のレース、ランナーと観客が触れ合うくらいに混然とした表現を参考にしました。

▽最終回(12月15日)「時間よ止まれ」

 YAZAWA=矢沢永吉の代表曲。1964年10月10日、東京オリンピックの開会式の日を迎える。

【井上】なぜ、このサブタイトルにしたのかは、最終回を見てもらえればわかると思います。あ、YAZAWAの音楽は鳴りません。

<最終回 あらすじ>
 1964年10月10日。念願の東京オリンピック開会式当日。田畑(阿部サダヲ)は国立競技場のスタンドに一人、感慨無量で立っていた。そこへ足袋を履いた金栗(中村勘九郎)が現れ、聖火リレーへの未練をにじませる。最終走者の坂井(井之脇海)はプレッシャーの大きさに耐えかねていた。ゲートが開き、日本のオリンピックの歩みを支えた懐かしい面々が集まってくる。そのころ志ん生(ビートたけし)は高座で「富久』を熱演していた。

関連写真

  • 大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)』はいよいよ12月15日放送の第47回「時間よ止まれ」が最終回(C)NHK
  • 後半の主人公・田畑政治を熱演した阿部サダヲ(C)NHK
  • 国立競技場にて。開会式を見ている金栗四三(中村勘九郎)=大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)』第47回「時間よ止まれ」(12月15日放送より)(C)NHK
  • 国立競技場にて。開会式を見ている田畑政治(阿部サダヲ)=大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)』第47回「時間よ止まれ」(12月15日放送より)(C)NHK
  • 高座て富久を披露している古今亭志ん生(ビートたけし)=大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)』第47回「時間よ止まれ」(12月15日放送より)(C)NHK

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