29年もの間、さまざまな俳優・アーティストたちに演じられてきた朗読劇の金字塔『ラヴ・レターズ』に橋本愛がメリッサ役で初登場することが発表された。相手役・アンディーを演じるリリー・フランキーとの共演で来年2月23日、新生「PARCO劇場」(東京・渋谷)のこけら落としで上演される。
今回、「こけら落としスペシャル」として行われる同公演には全5組の“メリッサ&アンディー”が競演。橋本とリリーのほかに、松重豊&大竹しのぶ(2月12日)、井上芳雄&坂本真綾(同16日)、市村正親&草笛光子(同21日)、加藤和樹&愛加あゆ(同25日)ら豪華な面々がそろい、「こけら落とし」「日本上演30周年」「上演回数500回」と記念ずくめの同作を華やかに彩る。
初登場となる橋本は「朗読というのは初めてで、今はただただ未知ですが、きっと作品の力に引っ張っていってもらえるだろうな、と思っています。30年と続くこの朗読劇には、いつの世も人の胸を打つ何かがあるはずだから。その何かに出会えることを楽しみにし ています」とコメント。「新生PARCO劇場のこけら落とし公演というタイミングも、とても有り難く思います。記念すべき日に自分が舞台に立 つことの特別を噛み締めながら、敬愛する俳優さん、リリーさんと一緒に、素敵な時間をお届けできたら」と展望した。
リリーも「橋本愛さんとは映画で何度も共演させてもらいました。その度に彼女の表現の美しさと滑らかさに驚きます。今回は朗読というジャンル、この切ない人生の物語がどうなっていくのか、楽しみでなりません」と大きく期待している。
舞台にはテーブルと二脚の椅子だけ、並んで座った男優と女優が手にした台本を読み上げるだけの2時間。このシンプルさ極まる空間の演出家・翻訳として26年間同作に携わってきた青井陽治さんは2017年9月に他界。今回は気鋭の演出家・藤田俊太郎氏が青井さんの遺志を継ぎ、『ラヴ・レターズ』の新たなページを紡いでいく。
●ストーリー
幼なじみのアンディーとメリッサ。自由奔放で感覚人間のメリッサ、真面目でいつも何かを書いているアンディー。思春期を迎えて彼らは一番近い異性としてお互い十分相手を意識しはじめる。しかし、ついに決定的に結ばれるチャンスを迎えた夜、2人は友達以上にはなれない自分たちを発見する。
大学を出た2人はそれぞれ結婚し、まったく別の道を歩き始める。海軍を経て法曹界に入り上院議員まで登りつめるアンディー。アートの道に進んだものの行き詰まって精神的破綻をきたすメリッサ。久しぶりに再会した2人は別々に過ごした日々を取り戻すかのようだった。しかし…。
今回、「こけら落としスペシャル」として行われる同公演には全5組の“メリッサ&アンディー”が競演。橋本とリリーのほかに、松重豊&大竹しのぶ(2月12日)、井上芳雄&坂本真綾(同16日)、市村正親&草笛光子(同21日)、加藤和樹&愛加あゆ(同25日)ら豪華な面々がそろい、「こけら落とし」「日本上演30周年」「上演回数500回」と記念ずくめの同作を華やかに彩る。
初登場となる橋本は「朗読というのは初めてで、今はただただ未知ですが、きっと作品の力に引っ張っていってもらえるだろうな、と思っています。30年と続くこの朗読劇には、いつの世も人の胸を打つ何かがあるはずだから。その何かに出会えることを楽しみにし ています」とコメント。「新生PARCO劇場のこけら落とし公演というタイミングも、とても有り難く思います。記念すべき日に自分が舞台に立 つことの特別を噛み締めながら、敬愛する俳優さん、リリーさんと一緒に、素敵な時間をお届けできたら」と展望した。
リリーも「橋本愛さんとは映画で何度も共演させてもらいました。その度に彼女の表現の美しさと滑らかさに驚きます。今回は朗読というジャンル、この切ない人生の物語がどうなっていくのか、楽しみでなりません」と大きく期待している。
舞台にはテーブルと二脚の椅子だけ、並んで座った男優と女優が手にした台本を読み上げるだけの2時間。このシンプルさ極まる空間の演出家・翻訳として26年間同作に携わってきた青井陽治さんは2017年9月に他界。今回は気鋭の演出家・藤田俊太郎氏が青井さんの遺志を継ぎ、『ラヴ・レターズ』の新たなページを紡いでいく。
●ストーリー
幼なじみのアンディーとメリッサ。自由奔放で感覚人間のメリッサ、真面目でいつも何かを書いているアンディー。思春期を迎えて彼らは一番近い異性としてお互い十分相手を意識しはじめる。しかし、ついに決定的に結ばれるチャンスを迎えた夜、2人は友達以上にはなれない自分たちを発見する。
大学を出た2人はそれぞれ結婚し、まったく別の道を歩き始める。海軍を経て法曹界に入り上院議員まで登りつめるアンディー。アートの道に進んだものの行き詰まって精神的破綻をきたすメリッサ。久しぶりに再会した2人は別々に過ごした日々を取り戻すかのようだった。しかし…。
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2019/12/03