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『アナ雪2』日本版EDに“デビュー前の新人”を起用 ディズニー史上初の試み

 興行収入約255億円の大ヒットを記録したディズニー・アニメーション映画『アナと雪の女王』(2014年)の続編、『アナと雪の女王2』(11月22日公開)の日本版エンドソング「イントゥ・ジ・アンノウン〜心のままに」を“メジャーデビュー前の新人歌手”が担当することが24日、発表された。ディズニー史上、初の試みとなる。

『アナと雪の女王2』日本版エンドソングを歌う中元みずき (C)ORICON NewS inc.

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 日本版エンドソングを担当するアーティストは、広島出身の中元みずき(19)。5歳より歌手を志し、中学生で『EXPG STUDIO BY LDH』の特待生に選ばれた逸材で、数多くのアーティストのドームツアー等にサポート参加。その後、ソロアーティストを目指すため『EXPG STUDIO BY LDH』を卒業。

 2019年に開催されたユニバーサル・ミュージックの『女性アーティストオーディション』に参加し、最終審査を通過。その後、ディズニーUS本社による『アナと雪の女王2』のエンドソングオーデションに合格し、大役を掴んだ。

 この日の発表会では、プロジェクションマッピングを使用した演出の中で、堂々と熱唱した中元。トークセッションで「すごい緊張して、震えちゃった」と初々しい表情を浮かべると「今でも決まったことが信じられない。今も夢だったらどうしようと思ってます」と恐縮しきり。それでも頬をつねると「…痛いです」と笑っていた。

 同映画は、ありのままの自分を受け入れ、氷と雪を操る力を持つ姉エルサ、そして持ち前の明るいキャラクターの妹アナ。前作ではお互いを想い合い、最後には心を通わせ強い絆で結ばれ多くの人が涙した2人がヒロイン。今作では、なぜエルサに力が与えられたのか。大事な仲間となったクリストフとオラフと共に歩む先で、エルサの“魔法の力”の秘密を解き明かす冒険が描かれる。

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  • 『アナと雪の女王2』日本版エンドソングを歌う中元みずき
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